イー・モバイルは5月7日、3.9世代移動通信システム導入のための特定基地局開設計画の認定申請を、5月1日に総務省に提出したことを発表した。
認定を申請した3.9世代移動通信システムは、LTE(Long Term Evolution)などの国際標準技術。LTEは下り100Mbps以上/上り50Mbps以上の高速通信を実現するもので、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルも次世代通信規格としての導入を決定している。
イー・モバイルは、他キャリアに先駆けて東京23区内でのLTE屋外実証実験を行うなど、その導入準備を進めている。
3.9Gの免許、ドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルも申請
イー・モバイル、LTEの試験局免許を申請――屋外での実証実験開始に向け
3.9G、最大4事業者への周波数割り当てが確定
3.9G導入用周波数、1.5GHz帯と1.7GHz帯を最大4事業者に割り当ての方針──総務省Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.