Acer、Android 2.1端末など新スマートフォンを発表

» 2010年02月16日 10時31分 公開
[ITmedia]

 Acerは2月15日、スマートフォンの新機種を発表した。Windows端末、Android端末など5機種のタッチ携帯を投入する。

 「neoTouch P400」「P300」は、3.2インチフルタッチスクリーン搭載のWindows携帯。Windows Mobile 6.5.3、Wi-Fi、Flash対応のInternet Explorer(IE)6を搭載する。Exchange Serverサポートなどビジネス向けの機能を備えるほか、YouTubeアプリなどのマルチメディア機能もある。P400は320万画素カメラ、Office Mobileを搭載する。P300はスライド式QWERTYキーボードを備え、FacebookなどのSNSと連係する。P400、P300は2010年5月に発売の予定。

P400(左)とP300

 「beTouch E400」「E110」はAndroid搭載の端末。E400は最新版のAndroid 2.1、マルチタッチ対応の3.2インチタッチスクリーン、320万画素カメラ、Wi-Fiを搭載した厚さ12ミリのスリムな端末。Exchange ServerサポートやYouTubeに直接動画をアップロードする機能、PCとの同期機能「Acer Sync」などを備える。

 E110はAndroid 1.5、2.8インチタッチスクリーン、300万画素カメラを搭載し、音楽無料ストリーミングサービス「Acer Spinlets」、Twitterクライアント「Twidroid」などを備える。

 E400は4月、E110は3月に発売される。

E400(左)とE110

 Androidスマートフォン「Liquid」の新バージョン「Liquid e」も発表した。同端末はAndroid 2.1を搭載し、Live Wallpaperなど同OSの新機能を利用できる。3.5インチタッチスクリーン、QUALCOMMのSnapdragonプロセッサなどを備える。

 またAcerは3月にFerrariとのコラボレーション携帯も披露する。詳細は明らかにされていないが、Android 2.1を搭載するという。Acerはこれまでにも、ノートPCでFerrariとのコラボレーションモデルを提供している。

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