アップル、国内ベンダー別シェアで3位に OS別出荷台数はAndroidがリード――IDC調べ:調査リポート

» 2011年06月09日 14時37分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 IDC Japanが発表した2011年第1四半期の出荷台数調査で、アップルが国内ベンダー別シェアの3位に食い込んだことが分かった。OS別出荷台数では、Android端末がiPhoneの約3倍に達するなど急成長している。

 国内携帯電話の出荷台数は、前年同期比1.6%増の866万台で、前四半期に続いて6四半期連続のプラス成長となった。388万台を出荷したスマートフォンは、全携帯電話の出荷台数に対する比率が44.9%に達するなど好調に推移。昨年の秋以降、急速にラインアップが拡大しているAndroid端末は、iPhoneの約3倍にあたる290万台の出荷を記録した。

 メーカー別シェアでは、23.0%を獲得したシャープが20四半期連続でトップを維持。2位にはREGZAブランドの端末が好調な富士通東芝連合(富士通/富士通東芝モバイルコミュニケーションズ シェア21.5%)がランクインしている。3位に食い込んだのは、シェア11.4%を獲得したアップル。IDC Japanによると、単独キャリア(ソフトバンクモバイル)向けに単独モデル(iPhoneシリーズ)の端末を展開するメーカーがトップ3入りを果たしたのは、同社が調査を開始して以来初のケースだという。

 なお、今後の出荷見通しについてIDC Japan シニアアナリストの木村融人氏は、東日本大震災の影響による部品調達の問題から、第2四半期はマイナス成長に転じる可能性があると指摘。ただし、スマートフォンの需要は引き続き堅調であることから、第3四半期にはプラス成長に回復すると予測している。

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