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「何かがおかしいIT化の進め方」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ

最新記事一覧

個々の情報の入手は容易になり、その分だけ価値が低下し、代わって知恵が求められる時代になった。応用力と、行動するための理解力、説明力、説得力、そして“多種の情報”の組み合わせが生み出す知恵という価値――今、IT関係者には情報にかかわる能力が求められている。

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企業のIT関係者の話を聞いていて、悩み多き時代であることをあらためて痛感した。しかし、抱えている悩みの中には、自ら招き入れたものもあるようにも思う。また、問題が自らの内にあるのに、解決のハウツーを外に求め、見果てぬ夢に無駄なエネルギーが使われているような気がした。

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IT現場の課題や悩みは尽きることがない。問題は、その悩みや課題が解決されることも、時代とともに変わっていくこともなく、いつまでも同じ問題を引きずっていることだ。今回は基本に立ち返り、情報システム部門としてあるべき発想・行動のポイントを整理してみた。

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年々、関心が広がっている地球温暖化問題。日本は「2020年までに1990年比でCO2を25%削減する」と国際社会の場で世界から突出した約束をした。しかし、それをそのまま受け入れてしまっても良いものだろうか? CO2削減の動きを作り出している“背景”について、われわれが自ら考えてみる必要があると思う。

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一連の食品偽装事件は事件そのものも問題だったが、それを感情的にたたくばかりのマスコミ、情報をうのみにしがちな視聴者、といった側面にも問題が感じられた。IT業界においても、目先の情報に惑わされず、事の本質を見極める力が求められている。

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今回は、情報システム企画やプロジェクト計画の段階における問題を中心に、仲間同士や上司と部下の間で行うディスカッションのテーマを集めてみた。テーマには筆者なりの意見や理由も添えてあるが、筆者の意見を知っただけでは実際の自分の仕事には役立たない。各自が自分の考えを持つことが大切だ。

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団塊の世代が定年を迎えようとしている。しかし、団塊の世代が持っているノウハウは若い世代に受け継がれているのだろうか。今回から3回にわたって、2007年問題ともいわれているノウハウ継承の問題について、特にプロジェクトマネジメント能力の育成に焦点を当てて考えていく。

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日本版SOX法や内部統制では、内部統制のシステムやその運用・評価体制の整備が求められる。社内の多くの業務が情報システムに依存している現状では、適正な業務処理には適正な情報システムが大前提だ。この適正な情報システムを確保するために再確認しておきたい問題を考えた。

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前編となる前回は、直下型大地震発生時の状況を、昨今の環境を加味しつつ1つの物語として描いた。大災害時には、日常的には意識していないようなささいな出来事が大問題になり得る。経営者や管理者は、このような事態を事前に想定し、考えて覚悟しておく必要がある。後編の今回は、問題を掘り下げ、対処の仕方や要件について考えてみる。

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1995年に発生した阪神・淡路大震災から10年余が経過した。震災直後には多くの企業や個人が災害対策を検討したが、そのとき考え出した備えはどこまでできているのだろうか。今回は地震対策を中心にした災害対策について、検討する際にその基礎となる要件を考える。

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IT業界でも“人の育成”が問題になっている。しかし、一部で話題の能力向上自己責任論は現実的ではない。独力で力を付けられる人間はごくわずかだ。部下の育成は「上司・管理者の大切な業務の1つ」だと考えるべきである。今回は、上司と部下の関係や部下の育成方法などを考える。

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今回は前回に引き続き、IT組織体制を考える。前回は、多くの企業が現在抱えるIT組織の問題を俯瞰(ふかん)し、将来への組織体制を「立場が持つ競争力」と「人材開発投資の回収の可否」の2点から考えることの必要性について説明した。今回はIT部門の機能の将来を中心に考える。

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過去10年間にユーザー企業では、ITに関する組織体制に対してさまざまな取り組みがされてきた。しかし、それらの取り組みの中には、目先の問題に対して“取りあえず”行う対応など、実質的にはその場しのぎと思われるものが少なからずあったと思う。では、今後のIT組織体制はどのようにしていけばよいのだろうか?

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前回、前々回と2回にわたり、「Fail Safe」や「Fool Proof」というコンセプトを元に、モノ作りに対する考え方などを説明してきた。今回は、コンセプトにまつわる最後の話題として、自動車という“モノ”に対する考え方を切り口に、情報化や情報システムという“モノ”に対するコンセプトの必要性について考えてみる。

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ITの設計思想はFail Safeの概念だけではない。「知識や能力がない人でも仕事ができるような環境を作るため、さらなるマニュアル化や自動化」を目指すか、「教育を重視して人の能力アップでの対応」を目指すかという思想がある。この2つの使い分けを真剣に考えるべき時期に来ている。

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5月も半ばを過ぎ、新社会人として入社した方も、研修指導に当たっている方も、少しずつ新しい環境や人に慣れてきただろう。そこで今回は、優秀なITスタッフを育成できる職場環境について考えてみたい。いまよりさらに飛躍できる“プロ”を目指す新入社員、既存社員にエールを送る。

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