写真で見る「THE PREMIUM6 WATERPROOF 841SH」

» 2010年06月08日 19時33分 公開
[小林健志(K-MAX),ITmedia]

カラフルでシンプルな外観

 ソフトバンクモバイルが6月5日に発売したシャープ製の「THE PREMIUM6 WATERPROOF 841SH」は、シンプルながら上質なデザインを採用したエントリーモデル。ボディカラーはリキッドイエロー、ブルー、ピンク、ホワイト、ブラックの5色展開となる。

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photophoto 端末を閉じた状態(写真=左)と開いた状態(写真=右)。左からブルー、ブラック、ピンク、ホワイト、リキッドイエロー。2009年冬春モデルの「THE PREMIUM5 942SH」は光沢のある塗装だったが、今回は光沢を抑えた質感となっている。背面に約0.75インチ有機ELサブディスプレイを搭載。画面は約3.0インチワイドQVGA。端末のサイズは約51(幅)×109.5(高さ)×17(厚さ)ミリで約131グラム。
photo キー配列はいたってシンプル。押しやすい「アークリッジスリムキー」は健在だ
photophoto 左側面にキーと外部接続端子がある。サイドキーは右端のキーの長押しでフォトライトが点灯。通話中は2つのキーから受話音量の調整ができる。左端のキーではカメラのシャッター操作が可能。いずれのキーも、端末を閉じた状態で押すとサブディスプレイが点灯する(写真=左)。裏面にはオートフォーカス対応の有効約320万画素CMOSカメラ、フォトライト、赤外線ポート、スピーカー、Felicaチップが搭載されている。裏ブタとバッテリーを外すと、microSDスロットが現れる(写真=右)

 「THE PREMIUM」シリーズで防水機能を備えたエントリーモデルは、2008年に発売された「THE PREMIUM WATERPROOF 824SH」以来となる。824SHと比較すると、端末サイズはやや大きくなっているほか、機能面では、824SHに搭載されていたワンセグがなくなっている。824SHを2年前に購入し、買い替えを検討している人は注意が必要だ。また、841SHはGPSにも対応していない。

photophoto 2年前に発売された824SHと比較。全体的にサイズが大きくなっている

デコメ作成補助や使い勝手向上の工夫も

 841SHは既存のシャープ製端末に比べ、使いやすさの向上が図られている。その1つが「楽ともリンク」。au端末でよく見られる「ペア機能」に相当するもので、最大10人の登録相手に、発話キーから簡単に通話やメールができる。

 デコレメールを簡単に作成できるよう、「楽デコ」機能も採用した。メール本文を作成した後に「楽デコ」を選択すると、自動的に本文の内容に合った背景色や絵文字などを使ったデコレメールが作成される。「ハデめ」「ふつう」など、デコレーションの派手さ加減も選べるるほか、気に入らなければ何種類かのパターンを選択できる。

photophotophoto 通話キーを押すと、よく通話やメールをする人を簡単に呼び出せる「楽ともリンク」を搭載。顔写真の登録も可能(写真=左)。メール本文の入力後に「楽デコ」を選択すると、「ハデめ」「ふつう」など、デコレーションの派手さを選ぶ画面が現れる(写真=中)。選択すると、デコレーションのプレビューが表示される。気に入ったら「決定」を選ぶ。気に入らなければ「次へ」から別のデコレーションを選ぶ(写真=右)

 左下の辞書キーを長押しすると、のぞき見防止機能「カラーベールビュー」を呼び出せる。これまでは単色だった模様がカラー表示に対応し、ベールビュー起動時の味気なかった画面が少し華やかになった。

 なお、今回ソフトバンクモバイルが強く推しているTwitterへのリンク機能「Twitterウィジェット」や、著名人などのTwitterアカウントが簡単に探せる「twinaviウィジェット」も搭載されている。「TweetMe for S!アプリ」はプリインストールされていないが、ダウンロードリンクから簡単にダウンロードできる。

photophoto 辞書キーを長押しすると、のぞき見を防止する「カラーベールビュー」が表れる(写真=左)。上キーを押すとウィジェット画面になり、「Twitterウィジェット」や「twinavi」のウィジェットが表示される。「TweetMe for S!アプリ」はダウンロードリンクから入手する(写真=右)

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