コラム
» 2010年11月29日 18時05分 UPDATE

ふぉーんなハナシ:「ISフラット」の“翌月適用”に要注意

月額5460円でスマートフォンを利用できるauのパケット定額サービス「ISフラット」は、上限が“ダブル定額”シリーズよりも525円安くてお得だ。ただし適用時期を間違えると、一時的にパケット通信が青天井になる恐れがある。

[田中聡,ITmedia]

 「IS03」が発売された11月26日に、auのスマートフォン向けに月額5460円のパケット定額サービス「ISフラット」の提供も始まった。ISフラットは「ダブル定額ライト」「ダブル定額スーパーライト」などの2段階定額サービスとは異なり、5460円の固定となるが、ダブル定額のスマートフォン利用時の上限5985円よりも525円安いので、コンスタントに3G通信をする人にはお得なサービスだ。

「ダブル定額」系からISフラットに変更する場合

 ただし適用時期については注意が必要だ。auのパケット定額サービス加入者がほかの定額サービスに変更する場合、適用時期は翌月となる。例えばダブル定額ライトからISフラットに11月26日に変更した場合、ISフラットが適用されるのは12月1日からになるので、11月中のパケット料金の上限は5985円となる。

 機種変更前のauケータイではPCサイトビューアーを多用している人なら大差ないだろうが、PCサイトビューアーを使っていない人の場合、パケット料金の上限が4410円から1575円上昇する。11月30日などの月末にIS03に機種変更して当日はパケット通信をせず、12月1日から使用開始すれば、“5985円”への上昇を防げるので、IS03の購入を予定している人は参考にしてほしい。

photo スマートフォンのパケット通信料は、「ダブル定額」系のサービスでは月額の上限は5985円だが、「ISフラット」では月額5460円に固定される

「ガンガンメール」からISフラットに変更する場合

 もう1つ注意しなければならないのが、「ガンガンメール」を適用している人。Eメールの送受信が無料となるガンガンメールは、月額780円の「プランEシンプル」(無料通話分なし)と、月額0円〜5985円のパケット定額サービスがセットになったもの。メールをよく使う人にはお得なサービスだが、スマートフォンには“Eメール無料”が適用されない。それなら、無料通話分のないプランEシンプルから、(例えば)1050円分の無料通話分が付く、月額980円の「プランSSシンプル」に変更するという人もいるだろう。

 ここで気を付けたいのが適用時期。プランEシンプルの利用者がISフラットに申し込む場合、同じく月額780円の「プランF(IS)シンプル」に申し込む必要がある。その場合は自動的に当日からの適用となり、月額5460円は日割り計算となるので問題はない。しかしプランEシンプルからプランSSシンプルなど、無料通話付きのほかのプランに変更する場合、当日か翌月からの適用を選択できる。ここでISフラットを翌月適用にすると、プランEシンプルに付いてるパケット定額サービスが外れてしまい、当月のパケット通信は青天井になってしまう。

※初出時に「プランEシンプル」のままISフラットに契約できる旨の記述がありましたが、誤りでした。お詫びして訂正いたします。

 これはauの場合、機種変更と同時に料金プランを変更すると、機種変更“当日”から新しいプランが適用されるため。プランEシンプルは“パケット定額込み”のサービスなので、ほかのプランに変更した時点でパケット定額が外れてしまう。例えば11月26日にプランを変更してISフラットに翌月適用で申し込むと、26日〜30日までのパケット通信は定額ではなくなってしまう。プランEシンプルからほかのプランに変更してISフラットに申し込む場合、必ず「当日適用」で契約をしておこう。

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