おサイフケータイ対応Androidで「Edy」のサービス開始

» 2011年01月31日 12時00分 公開
[園部修,ITmedia]
Photo Android向けのEdyアプリ

 ビットワレットが1月31日、おサイフケータイに対応したAndroid搭載スマートフォン向けに、電子マネー「Edy」のアプリをリリースした。AndroidマーケットからEdyアプリをダウンロードし、Edyスマートフォンサイトで初期設定を行うとEdyが利用可能になる。対応機種はNTTドコモの「LYNX 3D SH-03C」「REGZA Phone T-01C」、KDDIの「IS03」、ソフトバンクモバイルの「GALAPAGOS 003SH」。

 Android版のEdyアプリは、チャージ、残高・履歴・Edy番号照会、サービス登録(新規登録・変更)、機種変更手続き(受け取りのみ)、ポイントをためる(Edyでポイント)といった機能を用意している。Edyでポイントは、現状「楽天スーパーポイント」と「ANAマイレージクラブ」にのみ対応となる。

 ケータイ版にはなかった機能として、ウィジェットも提供。デスクトップにウィジェットを配置しておけば、ワンタッチでEdy残高が確認できる。残高が999円以下になると、チャージを促す「そろそろチャージ」という吹き出しも表示する。クレジットカードからチャージする際には、利用頻度の高い入金金額のボタン(1万円、5000円、3000円、1000円)を用意するなど、操作性も向上させた。またEdyアプリでは履歴をツイートする機能も用意しており、Twitterアカウントを登録しておけば、購入したものや金額をツイートすることも可能。Edy公式アカウント「Edyなう(@edynow)」のツイートを見る機能なども用意している。

 サービスの提供開始を記念して、チャージをするとEdyがもらえる「スマートフォンでEdy!キャンペーン」も2月28日までの1カ月間限定で実施。期間中におサイフケータイ対応Androidスマートフォンに、Edyを合計3000円分以上チャージすると、抽選で100人にEdy 3000円分をプレゼントする。

 なお2011年3月までに、Edyを受取る(Edyギフト)、パスワードを忘れた場合の通知機能(サービス登録)、登録情報の削除(サービス登録)、機種変更の手続き(お預け)などのサービスを提供予定。本アプリ限定で、自動的にスマートフォンにチャージができる「オートチャージ機能」も開発中だ。2011年8月には友達にEdyをおくる(Edy to Edy)、ポイントをためる(Edyでポイント)、Mobile Edy(ネットでの支払い)、楽天会員IDを使ったチャージなどの機能も実装する予定だ。

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