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» 2011年04月18日 19時00分 UPDATE

「MEDIAS N-04C」の“ここ”が知りたい:第3回 カメラ機能はどう? バッテリーは持つ?――「MEDIAS N-04C」

「MEDIAS N-04C」には、NECカシオモバイルがこれまでケータイで培ってきた技術が随所に生かされている。今回はNECケータイのDNAを特に感じられるカメラ機能と、気になるバッテリー駆動時間について紹介する。

[太田百合子,ITmedia]
photo 「MEDIAS N-04C」

質問:カメラ機能は快適に使える?

 NECカシオモバイルコミュニケーションズ製のハイエンドケータイの目玉機能の1つに、「瞬撮カメラ」と名付けられたカメラ機能がある。カメラの高速起動&自動写真保存と、高速撮影機能「クイックショット」をあわせたもので、いつでもシャッターチャンス逃さず、しかも短い撮影間隔でサクサク撮影できるのが特徴だ。

 「MEDIAS N-04C」のカメラには、「瞬撮カメラ」という言葉こそ使われていないものの、ケータイと同様、短い間隔で次々と撮影できる「クイックショット」機能を備えている。クイックショットは、撮影モードの選択画面から設定でき、これをオンにすると、撮影間隔が最短で約1.1秒まで短くなり、素早く写真が撮れるようになる。

 また、MEDIASには連写撮影機能も備えており、連写する間隔や1度の動作で撮影する枚数などを自分で細かく設定できる。下の連写は、電車がホームに入ってくる様子を撮影間隔0.1秒、枚数25枚という設定で連写したもの。シャッターボタンを押してじっと構えていれば、このような連続写真が簡単に撮影できる。

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photophotophotophotophoto 撮影間隔0.1秒、撮影枚数25枚の設定で、連写モードでホームに入ってくる電車の様子を撮影。写真をコマ送りすると電車が動いて見えるほど、細かく刻んで撮影できる

 下の5つの写真は、上の連続写真と同じタイミングから撮影をスタートして、電車がホームに入ってくるまでの間、「クイックショット」モードにして次々とシャッターを切ったもの。連続写真にはとうてい及ばないが、比較してもらえばかなりスピーディにシャッターが切れることが分かるだろう。

photophotophotophotophoto 「クイックショット」モードをオンにし、連続写真と同じスタート地点から電車がホームに入ってくるまでに、何回シャッターが切れるかを試した。数秒の間に5回もシャッターを切れた
photophotophoto 画質は5M(2560×1920ピクセル)、WQHD(2560×1440ピクセル)、2M(1600×960ピクセル)、VGA(640×480ピクセル)の4段階に変更できる(写真=左)。撮影モードは標準、クイックショット、連写、高感度、タッチ撮影を切り替えられる。タッチ撮影は、画面のタッチした箇所にピントを合わせて撮影できるモードだ(写真=中)。連写モードでは撮影間隔を0.04秒、0.1秒、0.5秒、1.0秒、2.0秒の5つから選べる。枚数も最大100枚まで自由に設定可能だ(写真=右)
photophoto 標準モード時にはシーンに合わせた撮影が可能(写真=左)。オートに設定しておけば、シーンを検知して自動的に最適な設定で撮影できる(写真=右)
photo ムービー撮影はHD(1280×720ピクセル)、VGA(640×4800ピクセル)、QVGA(320×240ピクセル)、QCIF(176×144ピクセル)のほか、YouTubeのHD画質(1280×720ピクセル)に最適化した撮影にも対応する

 このほか、静止画撮影時は最大約4倍、動画撮影時は最大約6.7倍まで拡大できるデジタルズームも搭載。顔検出オートフォーカスや手ブレ補正、接写撮影など、基本的な撮影機能はほぼ不自由なく用意されている。

質問:バッテリーはどの程度持つのか

 MEDIASのバッテリー容量は1230mAh。他のスマートフォンと比べると決して大容量とはいえないが、厚さ約7.7ミリという薄さを維持しながら、めいっぱい大きいバッテリーが搭載されているという印象だ。スペック上の連続待受時間は約360時間(静止時)、連続通話時間は約250分(いずれも3G)で、充電時間は約170分となっている。

photophotophoto 充電時はLEDが赤く点灯(写真=左)。充電が進んでバッテリー残量が90%以上になると緑に変わる(写真=中)。さらに満充電になると消灯する仕組み(写真=右)。バッテリーを少しでも長持ちさせたいなら、満充電せず、LEDが緑に変わったら取り外した方がいいだろう

 実際に数日間持ち歩いて使ってみたが、時々メールをチェックしたり、アプリを起動して操作する、通話するという程度の使い方なら、丸1日充電しなくても余裕で使うことができた。画面の明るさやBluetooth、Wi-Fi、GPS、自動同期やライブ壁紙といった機能をオフにできる「ECOモード」設定後は、さらに1日半くらい充電しなくても使えた。

 ケータイに比べ、フルタッチ型のスマートフォンではどうしてもディスプレイを点灯している時間が長くなるので、バッテリーを消耗しやすい。そこで、MEDIASの「ECOモード」で画面を暗めに設定し、余計な通信機能をオフにしておけば、バッテリーの残量をそれほど心配しなくてもいいだろう。

photophoto 「ECOモード」はステータスバーをプルダウンして表示されるメニューから、簡単にオン/オフできる。手軽に設定できるのが便利だ(写真=左)。初期設定では、画面の明るさが暗めになったり、ライブ壁紙が停止される程度だが、さらにBluetoothやWi-Fi、GPS機能をオフにすることもできる。使わない機能はオフにしておこう(写真=右)

質問:オリジナル機能の「タップサーチ」とは?

photo ステータスバーのプルダウンメニューの左端にある、○に指のマークをタップすると「タップサーチ」が起動する

 ECOモードと同じく、ステータスバーのプルダウンメニューでは、マナーモードのオン/オフや、Bluetooth、GPS、Wi-Fi、自動同期のオン/オフの設定ができる。また、左端にある○に指マークのアイコンをタップすれば、オリジナル機能「タップサーチ」を利用できる。

 タップサーチは画面上のタップした箇所にある文字列を読み取り、その文字列を直接検索できる機能。例えばブラウザでサイトを閲覧中に気になる言葉を見つけたら、ステータスバーをプルダウンして「タップサーチ」を起動。そのキーワードをタップすると、コピペや文字入力の手間なく検索できる。タップサーチはブラウザだけでなく、メールやアプリでも使える。気になったら、その場ですぐ検索ができる便利な機能だ。

photophotophotophoto 画面上の気になるキーワードをタッチすると、それを読み取って確認する画面が表示される。OKするとそのキーワードを含む検索候補が表示され、Googleからダイレクトに検索できる

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