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» 2011年11月18日 10時00分 UPDATE

写真で解説する「AQUOS PHONE IS13SH」 (1/2)

シャープ独自のメモリ液晶で常時時刻や電話・メールの着信が確認できるのが特徴の「AQUOS PHONE IS13SH」は、KDDIの日本向け機能満載スマートフォン「IS03」の後継機となるモデルだ。

[園部修,ITmedia]

 シャープがau向けに開発した薄型防水Androidスマートフォン「AQUOS PHONE IS13SH」は、KDDIが満を持してリリースした日本向け機能満載のAndroidスマートフォン「IS03」の後継機に位置づけられる新モデルだ。“メイン端末として利用できるAndroidスマートフォン”として開発されたIS03で好評だった、メモリ液晶やおサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信機能などを継承しつつ、ディスプレイの大型化、ボディの薄型化、そして防水対応など、大きな進化を遂げている。

PhotoPhoto AQUOS PHONE IS13SH。+WiMAXにこそ対応していないものの、IS03から継承した日本向け機能とメモリ液晶が特徴だ

大画面ディスプレイを搭載しつつ防水に対応、薄型化も実現

 メインディスプレイは約4.2インチのQHD(540×960ピクセル)表示に対応したNewモバイルASV液晶。IS03のディスプレイが3.5インチだったことを考えると、かなり大きくなった印象を受けるが、ディスプレイの狭額縁化など、技術の進歩もあり、ボディサイズは縦方向に11ミリ延びたものの、横幅は2ミリしか変わらず、厚さは8.9ミリまでスリムになっている。重量は138グラムから131グラムまで軽量化。この厚さとサイズ感でIPX5/IPX7の防水性能を備えた点も特筆に値する。

PhotoPhoto 左側面にMicro USB端子と電源キーを用意。右側面にはワンセグアンテナとボリュームキー、ストラップホールを備える
PhotoPhoto 本体上部にφ3.5ミリのイヤフォンジャックがある。下部の穴はマイク
PhotoPhoto 背面の上部にカメラと赤外線通信機能、LEDフォトライト、スピーカーなどが搭載されている。おサイフケータイにも対応する。バッテリーは3.7V 1460mAhで、IS03からかなり容量が増えている

 IS03ではバッテリーの持ちに対して不満の声も上がっていたが、この点はIS13SHで大きく改善。バッテリー容量は1020mAhから1460mAhへと増量されており、独自の省電力機能「エコ技」との組み合わせによって、連続待受時間は410時間、連続通話時間も570分に延びた(ちなみにIS03の公称値は連続待受時間200時間、連続通話時間230分)。

Photo エコ技設定を起動すると、省電力モードが切り替えられる

 エコ技は、シャープの2011年冬モデルから搭載されている独自の省電力機能で、ディスプレイのバックライトを制御したり、画像処理技術を活用したりして、画質を保ちつつ省電力化を図るほか、バックグラウンドで起動しているアプリケーションの電力消費を自動制御するなど、さまざまな機能を駆使してバッテリーの持ちを伸ばすことが可能。エコ技機能を活用すると、バックライトによる電力消費を最大で約25% 、待受時の消費電力を約40%削減できるケースがあるという。

 エコ技は「通常」「技あり」「お助け」の3つのモードが用意されており、技ありモードにしておくだけでかなりの節電効果がある。バッテリー残量が減ってきたら、お助けモードにすることで極力消費電力が抑えられる。

 各モードは「編集」ボタンから節電する項目が選べるようになっており、用途に応じてカスタマイズすることも可能。必要な機能と不要な機能を切り分けることで消費電力をコントロールできる。

PhotoPhotoPhotoPhoto エコ技機能の各モードは、自分がよく使う機能、使わない機能などに応じて節電を行うかどうか設定できる。カスタマイズすることでより電力消費を抑えることも可能

メモリ液晶を継承、常時点灯が便利なサブディスプレイ

Photo IS13SHのサブディスプレイに表示する時計は、7種類のデザインから選択可能

 IS13SHは、IS03で好評だった、コンビネーション液晶(NewモバイルASV液晶とメモリ液晶を1枚のガラスに搭載したデバイス)を搭載しており、メインディスプレイを消灯したまま、常時表示の時計が確認できる。メモリ液晶は解像度が56×304ピクセルとなり、表示できる絵や情報が増加。ここには時計のほか不在着信や新着メールの件数、歩数計、LISMO Playerの楽曲情報なども表示可能。消費電力を抑えつつ、必要な情報が確認できるのが特徴だ。

 表示する時計は7種類のデザインから選択可能。さらに表示は白背景と黒背景の見やすい方に切り替えられる。メール受信時にはアニメーションの表示とともに差出人の名前も確認できる。ちなみにこのサブディスプレイは、メインディスプレイ使用時にはタッチで操作できるメニューキー、ホームキー、バックキーに切り替わる。

PhotoPhotoPhoto サブディスプレイの表示パターンは、設定画面の中でも画像で確認できる。左からスタンダード、アナログ時計付き、ピンドット
PhotoPhotoPhoto 左からハート、ニュートラル、はみ出しインパクト
Photo 7セグメント

PhotoPhoto サブディスプレイの表示は黒背景(左)と白背景(右)が切り替えられる
PhotoPhoto EメールやCメールの受信時は、差出人の名前を表示できるほか、アニメーション表示も可能だ
PhotoPhotoPhoto メール受信時にはこのようなアニメーションを表示することもできる
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