MMDの「スマートフォンカメラ利用に関する調査」結果発表――半数以上が週1で利用、自撮りは2割

» 2015年02月06日 17時35分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]

 MMD研究所は、2月6日に「スマートフォンカメラ利用に関する調査」の結果を発表した。対象はスマートフォンを所有する15歳以上の男女562人で、調査期間は1月23日〜24日。調査方法はインターネットによる。

 これによると週に1回以上スマートフォンで写真を撮影したユーザーは全体の54.3%となり、自分自身を撮影する「自撮り」は21.1%が「ある」と回答。自撮りをするユーザーのうち自撮り棒(セルフィースティック)を使ったことがあると答えたのは14.2%となった。

 またTwitter、Facebook、InstagramといったSNSサービスでの写真投稿経験はFacebookが31.0%、Twitterが30.4%、Instagramが10.4%という結果に。年代別でみると、TwitterとInstagramは10代〜20代の投稿経験が多く、Facebookは20代〜30代が最も多くなっている。

リリース本文

 以下、リリースの本文です。

スマートフォンカメラ利用に関する調査

54.3%の人が週に1回以上スマートフォンで写真を撮影している

15歳以上の男女(N=562)を対象に、スマートフォンでの写真撮影について調査をした。スマートフォンで直近半年に写真を撮った平均頻度を聞いたところ、最も多かった回答は「月に2〜3回」で20.3%だった。

「週に2〜3回」が19.4%、「週に1回」が16.4%、「毎日」が9.4%、「週に4〜5回」が9.1%と合わせて、54.3%の人が週に1回以上写真を撮影していることがわかった。

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スマートフォンカメラ利用者で自撮りする人は21.1%、うち14.2%が自撮り棒を利用

スマートフォンで写真を撮ったと回答した人(N=536)に、自撮り(自分自身を撮ること)をする頻度を聞いたところ、「よくある」が2.6%、「たまにある」が18.5%と合わせて21.1%の人が自撮りをしていることがわかった。

次に、自撮りをしていると回答した人(N=113)を対象に、小型カメラやスマートフォンなどを取り付けられる手持ちの棒、自撮り棒(セルフィ―棒)について聞いたところ、使ったことがあると回答した人は14.2%だった。

自撮り棒(セルフィ―棒)の非利用者(N=97)に利用意向を聞いたところ、「とても使いたい」が12.4%、「やや使いたい」が30.9%と合わせて43.3%が利用意向を示した。

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写真投稿経験、Twitterは10代が70.1%、Facebookは20代の46.3%が最多

スマートフォンで写真を撮ったと回答した人(N=536)に、Twitter、Facebook、Instagramの3サービスでの写真投稿経験について聞いたところ、全体の利用経験ではFacebookが31.0%、僅差でTwitterが30.4%、最後にInstagramで10.4%と各サービスで投稿したことがあると回答した。なお、各サービス利用者の半数が写真投稿の経験があることがわかった。

これを年代別にみてみると、Twitterで最も投稿経験が多かったのは10代で70.1%、次いで20代が41.7%となった。次にFacebookの投稿経験では、20代が46.3%と最も多く、次いで30代が41.7%となった。

最後にInstagramでは10代の利用が最も多く20.6%、20代が17.6%という結果となり、各サービスの利用と年代がそれぞれ異なる結果が得られた。

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