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» 2015年02月09日 15時22分 UPDATE

App Town ライフスタイル:就職・転職活動をスマートにしたい人のための求人情報検索アプリ「Indeed」

インターネット上に掲載された求人サイトの情報を総合的に検索できる「Indeed」。シンプルな検索方法で知りたい職種の求人情報を探せるのが最大の特徴だ。

[今西絢美,ITmedia]

 これまで、求人情報を探そうと思ったら、フリーペーパーや書店の情報誌を買うなど、もっぱら紙媒体を利用してきた人が多いのではないだろうか。しかし、2000年代後半から、ペーパーレスでの情報収集が主流となり、求人情報はインターネットで探すものになってきた。そして、現在では新たな求人情報の探し方を実現した「Indeed」というサービスが注目を浴びている。

 「Indeed.com」は、日本を含む世界55カ国の求人情報を検索できる米国発のサービスだ。通常の求人サイトは各社でオリジナルの求人情報を掲載しているのに対し、本サービスは求人情報に特化した検索エンジンとなっている。そのため、求人サイトや企業の採用Webページなど、数千ものWebサイトから求人情報を横断検索できる網羅性が魅力だ。

 PCサイトだけでなく、スマートフォン対応サイト、iPhoneアプリ「求人」(無料)、Androidアプリ「求人検索 Indeed」(無料)が用意されている。いざ転職活動を始めようと思っても、日々の仕事が忙しくて日中は時間がないし、かといって疲れて帰ってから求人情報を探すのもうんざり……という人でも、スマホアプリなら移動時間を使って手軽に職探しができる。通勤時間やお昼休み、寝る前にベッドの中でさくっと情報収集してみるといいだろう。今回はそんなスマホアプリの使い勝手を見ていこう。

photo アプリだけでなくPCでも利用可能。同じアカウントでログインすれば、閲覧履歴などの情報を共有できる

キーワードと勤務地を入力するだけでOK

 本サービスを利用するにあたり、まずはアカウントを作成しよう。メールアドレスと任意のパスワードを入力すればアカウントの作成が完了する。

photophoto アプリを起動して「アカウントを作成」をタップ。ログインせずに使うこともできるが、自分の情報を保存しておいたほうが使いやすい(写真=左)。メールアドレスと任意のパスワードを設定する(写真=右)

 ログインが完了すると、サービスのトップ画面が表示される。「キーワード」と「勤務地」を入力したら、あとは「検索」をタップするだけ。キーワードには職種や会社名、勤務地には都道府県名や市区町村名を入力しよう。

photo キーワードと勤務地を入力する。閲覧履歴に基づいたおすすめの求人情報などもここから参照できる

雇用形態による絞り込みに対応

 検索結果一覧でページの上部にはスポンサー求人が表示されるが、それ以外の検索結果はすべてWeb上のさまざまなサイトから集めてきた求人情報だ。検索結果を見るだけで給料と雇用形態の一覧を参照できる。一覧の「☆」をタップすると、求人情報を保存できる。気になる企業をどんどん保存しておこう。

photophoto 「出版社」「東京」での検索結果の画面(写真=左)。トップ画面の「保存された求人」から、保存した求人情報の一覧を参照できる(写真=右)

 絞り込み検索をするなら「絞り込む」をタップして、条件を追加しよう。日付順での表示や、雇用形態などでの絞り込みに対応する。正社員や契約社員はもちろん、アルバイトやパート、インターンの検索もできるので、転職組だけでなく学生や主婦にも役立つサービスだといえる。

photo 雇用形態は正社員、パート・アルバイト、契約社員、新卒・インターン、派遣を選択可能。複数の雇用形態を選択することはできない

 絞り込みの条件に「簡単応募できる求人」という項目がある。IndeedではWeb履歴書を作成できるようになっており、簡単応募に対応した求人情報の場合は、その履歴書を利用してエントリー可能だ。履歴書には職歴や学歴などの基本情報を記入でき、記入した情報の公開と非公開を選択できる。

photophoto 履歴書はトップ画面から作成する(写真=左)。簡単応募に対応した求人では、履歴書にメッセージを添えて応募できる(写真=右)

シンプルなインタフェースで情報に集中できる

 筆者自身は転職活動の経験はないものの、最近は勤め先の求人情報を出すためにいろいろな求人サイトをチェックしている。多くの求人サイトは写真を多く使って企業の雰囲気をイメージしやすくしているが、その印象に引きずられてしまい、実際の業務内容などの肝心な部分での比較がしにくいことがある。

 その点、Indeedはテキストベースのシンプルなユーザーインタフェースなので、仕事を探す上で知りたい情報が頭に入りやすい。より詳しく知りたければ、掲載元を見ればいい。無駄のない情報収集は検索エンジンだからこそ成せるワザだろう。スマホでチェックした求人情報をメールで送信することも可能だ。

photophoto 一覧からいずれかをタップすると、掲載元からテキストのみが抽出して表示される(写真=左)。「今すぐ応募する」を選択すると、掲載元のサイトに移動する(写真=右)

PCとスマホの併用で検索効率がアップ!

 筆者に転職の経験がないとはいえ、学生時代は大手求人サイトに登録して就職活動をしていた。だが、求人サイトには膨大な情報が掲載されており、山のように届く新着情報を知らせる通知メールにうんざりした経験もある。

 IndeedのPC版では、「ジョブアラート」で検索情報に一致する求人情報を1日1回メールで配信してくれる機能があるが、1日1回という頻度なら嫌悪感はあまりないはず。この機能はアプリには実装されていないので、より効率良く求人情報を集めたいなら、PC版とスマホアプリの併用をオススメしたい。

photo キーワードと勤務地、距離を指定してアラートを作成可能。複数のアラートを設定できる

 世の中には人の数だけ仕事がある。仕事選びの視野を広げたいなら、ぜひIndeedを活用してみてほしい。

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