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» 2015年09月17日 11時50分 UPDATE

「iOS 9」で格安SIMは使える? 主要MVNOの対応状況をまとめてみた【随時更新】

いよいよ配信が始まった「iOS 9」。MVNOの「格安SIM」は使えるのか? 主要MVNOの対応状況を見てみよう。(9月18日10時00分更新)

[井上翔,ITmedia]

 9月17日深夜(日本時間)から配信が始まったAppleの「iOS 9」。iOSでは、バージョンアップによる仕様変更でMVNO(仮想移動体通信事業者)のSIMカードで通信できなくなる、ということがたびたび発生していた。iOS 9でも、バージョンアップによって通信できなくなる“可能性”があるため、MVNOの中には事前に注意喚起するケースもあった。

 iOS 9にバージョンアップしたiPhone・iPadは、MVNOのSIMカードで通信できるのかできないのか。本稿では、主要なMVNOにおける動作状況をまとめている。OSが公開されたばかりで、まだ検証途中のMVNOもあるため、内容は随時更新する。

※9月17日15時00分 楽天モバイル・NifMoの状況を追加
※9月17日15時40分 OCN モバイル ONE・ソネットの状況を更新
※9月18日0時00分 楽天モバイルの状況を更新
※9月18日10時00分 b-mobile、ワイヤレスゲートの状況を更新

photo 「iOS 9」で、MVNOの通信サービスは使えるか……?

IIJ(IIJmio)

 インターネットイニシアティブ(IIJ)の「IIJmio」では、同社のエンジニアによる公式ブログ「てくろぐ」において、iOS 9での動作状況を公開している。

photo てくろぐでは、iOS 9に対応したことを案内している

 上記エントリーでは、iOS 9をインストールできる全ての既存機種で通信可能であることが確認できたことを紹介している。ただし、APN(Access Point Name:データ通信の接続先を特定する情報)の構成プロファイルを「Cellular Payload版」に置き換える必要がある。下記のWebサイトから、OSのバージョンアップ前にダウンロードしてインストールしておこう。

NTTコミュニケーションズ(OCN モバイル ONE)

 NTTコミュニケーションズの「OCN モバイル ONE」では、iOS 9にバージョンアップしたiPhone・iPadにおいてモバイルデータ通信ができる。

 iOS 9での利用に当たっては、APN構成プロファイルを9月10日から配信している新バージョンのものに置き換える必要がある。下記のQ&Aサイトを参照の上、OSバージョンアップ前にプロファイルを更新しておこう。

ケイ・オプティコム(mineo)

 ケイ・オプティコムの「mineo」では、ファンサイト「マイネ王」およびユーザーサポートページにおいて、iOS 9での動作状況を公開している。

 au回線を使うプラン(Aプラン)では、iPhone 5s/5cでは残念ながらデータ通信ができないことが確認できたようだ。また、iPhone 6/6 Plus、iPad Air/Air 2、iPad mini 2/mini 3ではデータ通信はできるものの、テザリングはできないことを案内している。

 ドコモ回線を使うプラン(Dプラン)では、iPhone 5s/5c、iPhone 6/6 Plus、iPad Air/Air 2、iPad mini 2/mini 3でデータ通信できたことが確認できたという。

 利用にはAPN構成プロファイルのダウンロードが必要だ。Dプランでは既にインストール済みの場合は既存のものをそのまま使える。ダウンロードは、下記のサポートページから行える。OSのバージョンアップ前にダウンロードしてインストールしておこう。

ソネット(So-net モバイル LTEなど)

 ソネットの「So-net モバイル LTE」「PLAY SIM」「Prepaid LTE SIM」では、iOS 9にバージョンアップしたiPhone・iPadにおいてモバイルデータ通信ができる。

 iOS 9での利用に当たっては、APN構成プロファイルを9月16日から配信している新バージョンのものに置き換える必要がある。下記の告知サイトを参照の上、OSバージョンアップ前にプロファイルを更新しておこう。

ニフティ(NifMo)

 ニフティの「NifMo」では、会員サポートの「Q&A」ページにおいて、iOS 9用のAPN構成プロファイルを公開した。OSのバージョンアップ前に、ダウンロードしてインストールしておこう。このプロファイルはiOS 8でも有効だ。

 なお、NifMoの「動作確認済みデータ端末一覧」において、iOS 9の動作確認状況は書かれていない(9月17日15時現在)が、「表記されているものについては、動作を確認できている」(広報担当)。

フュージョン・コミュニケーションズ(楽天モバイル)

 フュージョン・コミュニケーションズの「楽天モバイル」は、Webサイト上にiOS 9に関する告知を掲載していない(9月18日0時現在)が、9月17日21時30分ごろ、iOS 9で使う場合に、対応するAPN構成プロファイルに置き換えることを呼びかけるメールを契約者向けに発信した。

 このプロファイルでデータ通信可能であることを確認できたのは、iPhone 5s/5c/6/6 PlusとiPad Air 2だ。

 OSのバージョンアップ前に、現在のプロファイルを一旦削除した上で、以下のURLの手順に従ってプロファイルの再インストールをしよう。

日本通信(b-mobile)

 日本通信の「b-mobile」では、iPhone 5s/5c/6/6 PlusとiPad 2においてiOS 9でデータ通信できたことが確認できたという。それ以外の機種では、確認が完了するまではアップデートを待つように案内している。

 iOS 9対応に当たっては、APN構成プロファイルをiOS 8以降に対応した新バージョンのものに置き換える必要がある。下記の接続設定方法を参照の上、OSバージョンアップ前にプロファイルを更新しておこう。

ビッグローブ(BIGLOBE LTE・3G)

 ビッグローブの「BIGLOBE LTE・3G」では、iOS 9公開に向けてAPN構成プロファイルの更新をするように案内している。ダウンロードは下記の「iPhoneの接続設定方法」のページから行える。

 iOS 9.0における上記プロファイルの動作については、現在のところサポートページ、公式Webサイトなどには掲載されていない。「17日の夕方から18日にかけて、動作確認の上、情報を公開していく予定」(広報担当者)となっている。

ワイヤレスゲート(Wi-Fi+LTE SIMカード)

 ワイヤレスゲートの「Wi-Fi+LTE SIMカード」では、iOS 9にバージョンアップしたiPhone・iPadにおいてモバイルデータ通信ができる。

 なお、iOS 9での利用に当たっては、APN構成プロファイルを「Cellular Payload版」に置き換える必要がある。上記の「動作検証結果のお知らせ」ページを参照して、OSバージョンアップ前にプロファイルを更新しておこう。

U-NEXT(U-mobile)

 U-NEXTの「U-mobile」では、iOS 9公開に向けてAPN構成プロファイルの更新をするように案内している。ダウンロードは、サポートページのiPhoneの接続設定から行える。

 iOS 9.0における上記プロファイルの動作については、「SIMロックフリー版のiPhone 6での検証は完了し、正常に動作を確認できた」(広報部)とのこと。その他の端末での検証は「随時行い、情報公開をしていく予定」(広報部)だ。

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