プラスワン・マーケティングは5月17日、新型のAndroidスマートフォン「SAMURAI REI(麗)」を発表した。価格は2万9900円(税別)。5月20日から予約販売を開始し、5月27日にシルバーを発売する。その他の4色については、6月以降順次発売する。
REIは、SAMURAIシリーズの「KIWAMI(極)」と「MIYABI(雅)」の中間に位置付けられるモデルで、2月に開催された「Mobile World Congress 2016」で初めて披露された。FREETELとしては初めてのフルメタル(アルミ)ボディーを採用し、高級感を持たせていることが特徴だ。
MediaTek製プロセッサ「MT6753」(CPU部は1.3GHz 8コア構成)を搭載し、メインメモリは2GB、内蔵ストレージは32GBを備える。外部ストレージは最大128GBのmicroSDXCに対応する。ディスプレイは5.2型フルHD(1080×1920ピクセル)のIPS液晶を搭載する。ディスプレイ面のガラスには、傷の付きにくいCorning製「Gorilla Glass 3」を採用している。バッテリー容量は2800mAhで、取り外しはできない。OSはAndroid 6.0をプリインストールする。
本体下部には、指紋認証センサー付きの物理キー「FREETELボタン」を備える。FREETELボタンはAndroidのナビゲーションキーを兼ねており、軽く触ると「戻るキー」、1回押すと「ホームキー」、2回押すと「最近のアプリキー」と同じ操作ができる。なお、設定を変更することでナビゲーションキーを画面上に表示することも可能だ。
アウトカメラは約1300万画素、インカメラは約800万画素のセンサーを採用する。標準カメラアプリとして、独自開発の「FREETELカメラ」を初めてプリインストールし、一眼レフカメラのような写真を撮影できるという。
ボディーカラーはスカイブルー、メタルシルバー、ピンクゴールド、シャンパンゴールド、メタルブラックの5色。本体サイズは71.5(幅)×145.8(高さ)×7.2(奥行き)ミリで、重量は約136グラムとなる。
本体はデュアルSIM仕様で、microSIMとnanoSIMを1枚ずつ搭載できる。ただし、LTE・3Gで通信できるのは1枚のみで、もう1枚はGSMでのみ通信できる。対応周波数帯は、LTE(FD-LTE)がBand 1/3/7/8/19/20で、W-CDMAが1/6/8/19となる。LTE通信時の最大通信速度は下り150Mbps、上り50Mbps(ともに理論値)となる。無線LAN(Wi-Fi)は、IEEE 802.11a/b/g/n(2.5GHz帯、5GHz帯)に対応する。Bluetoothはバージョン4.0に準拠している。
機種名 | REI(FTJ161B-REI) |
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メーカー | プラスワン・マーケティング |
OS | Android 6.0 |
プロセッサ | MediaTek MT6753/1.3GHz 8コア |
メインメモリ | 2GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部メモリ | microSDXC(最大128GB) |
ディスプレイ | 約5.2型 フルHD IPS液晶 |
解像度 | 1080×1920ピクセル |
連続通話時間 | 約750分(W-CDMA) |
連続待受時間 | 約288時間(LTE)/約285時間(W-CDMA) |
バッテリー容量 | 2800mAh(交換不可) |
アウトカメラ | 有効約1300万画素 |
インカメラ | 有効約800万画素 |
ボディーカラー | スカイブルー、メタルシルバー、ピンクゴールド、シャンパンゴールド、メタルブラック |
サイズ | 71.5(幅)×145.8(高さ)×7.2(奥行き)ミリ |
重量 | 約136グラム |
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