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» 2016年06月20日 19時21分 UPDATE

山根康宏の海外モバイル探訪記:パリで見かけたちょっとレアなスマートフォン

今回から海外取材の合間に見かけた気になるアイテムや、心に残る出来事を毎週紹介していきます。6月はパリに行った際に現地の家電量販店に立ち寄りました。日本では知られていないスマートフォンもいくつか見かけました。

[山根康宏,ITmedia]

 今回から海外取材の合間に見かけた気になるアイテムや、現地で遭遇した心に残る出来事を毎週紹介していきます。6月はパリに行った際に現地の家電量販店に立ち寄りました。iPhoneやGalaxyなどメジャーな製品も売っていましたが、日本では知られていないスマートフォンもいくつか見かけました。

photo あの高級スピーカーのマーシャルのスマホ

 まずは高音質なスピーカーなどを手掛けることで有名なMarchall(マーシャル)のスマートフォン。デュアルヘッドフォン端子や本体上下に配置されたデュアルスピーカーなど、音楽を聴くことに特化したスマートフォンです。2015年冬にヨーロッパの一部の国だけで発売。フランスはその販売国に入っており、パリの家電量販店で普通に展示されていました。499.99ユーロ(約6万円)ですが、マーシャルだけあって結構人気な様子でした。

photo Wikoはフランス発のおしゃれなメーカー

 続いてこれはWiko。フランスの新興メーカーです。低価格なミッドレンジ品を中心としており、100ユーロ(約1万2000円)程度で買える4Gスマートフォンもあります。フランスでのシェアはiPhoneを抜いているという話も。学生などを中心に人気があるようです。電池カバーのカラフルなカラバリはフランスっぽいかも。

photo BlackBerryをパリで買うときは注意が必要

 BlackBerryもパリではハイエンド品を中心に売られています。このPassport、よく見ると日本品と違う部分があります。それはキーボードがQWERTY配列ではなく、フランスのAZERTY配列になっているんです。フランスでQWERTYキーボード搭載製品を買うときは注意が必要ですね。

photo デュアルSIMは「Double SIM」と書きます

 パリでも最近はHuaweiがだいぶメジャーで、量販店内にはHuaweiコーナーも必ずあります。各社のスマートフォンを見ているとデュアルSIM対応品もかなり多く出ているのですが、この「Huawei G8」もデュアルSIM。フランス語ではこのようにダブルSIM、って表現するんですね。なんだかSIMが増量されたような不思議な感じです。

photo 聞いたことのないメーカーもパリに進出してる

 マイナーな中華系スマートフォンもちらほらと見かけました。これは「It Works」というブランドの製品。でもお店はあまり売る気がなさそう。スペックも明記なしで、4型台の画面にデュアルコアCPU、3G+2GのデュアルSIMといったところでしょう。これで49ユーロ(約6000円)ですから、現地用に買ってなくしたり壊れたりしても許容できそう。

photo 1000円ケータイならもっとお得

 パリで連絡用に通話だけしたい、って人にはこの9.99ユーロ(約1200円)の「Echo First」でも十分でしょう。2GのGSM専用ですが、ここまで安いと日本に持ち帰らず使い捨ててもいいかも。しかもMicro USBの充電器が入っているので、充電器代わりに買うのもいいですね。

photo 郵便局でもスマホが売っています

 フランスは郵便局がMVNOをやっているので、局内には携帯電話販売コーナーもあります。もちろんスマートフォンの取り扱いもあります。でも郵便局はいつ行っても人が多いので、順番を待つだけでも大変です。パリに限らず日本でも、世界中どの都市でもどうして郵便局って混雑しているんでしょうね? ということでパリに行ったら家電量販店でスマートフォンを見るのが楽しいですよ。

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