割安な料金でモバイル通信を利用できる一方、キャリアとは異なるサービス内容などからトラブル相談が急増しているというMVNOサービス。
MVNOサービスの普及、発展に向けた活動を行うテレコムサービス協会は4月21日、こうした状況を受け、“格安スマホ”や“格安SIM”といったMVNOサービスの利用を考えているスマートフォンユーザーに向けたチェックポイントをホームページに掲載しました。
このチェックポイントでは、月額料金の違いだけでなく、追加の有料サービスや解約料の有無、利用する端末の動作確認が行われているかといった、MVNO各社ごとに異なる条件を理解するよう指摘。
また、一般的にMVNOでは独自のメールサービスがない点にも注意するよう呼びかけるほか、SIMカードのサイズ確認や、サービスを利用開始する際の設定、故障した場合に代替機がないといった、ユーザー自身で行う必要がある点にも触れています。
格安スマホのトラブルが多発!?購入前のチェックは念入りに
テレコムサービス協会、MVNOサービス利用検討者に8つの「チェックポイント」を提示
「メールが送れない」「端末が使えない」 急増する格安スマホのトラブル 国民生活センターが注意喚起
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MVNOメイン利用は7.4%、格安SIMサービスの認知度は87.8%にCopyright:(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.