格安スマホ、郊外の利用意向は低いが継続率は高め 相談場所の少なさが悩み

» 2017年06月30日 17時12分 公開

 ビッグローブは、6月30日に「格安スマホに対する都市部と郊外の意識差」についての調査結果を公開した。調査対象は2大都市圏、地方政令指定都市、郊外在住で格安SIMを知っている20代〜60代の男女計1200人で、調査期間は6月8日〜12日。調査形式はWebアンケート形式となっている。

 予備調査で「格安スマホ(SIM)を知っているが未利用」という人に今後の利用動向を聞いたところ、「利用してみたい(やや含む)」が平均30.4%、「利用してみたいとは思わない(あまりを含む)」は平均40.7%だった。特に郊外では「利用してみたいとは思わない」という比率が41.9%と高い。

Photo

 一方、格安スマホを利用しているユーザーの9割が利用継続意向を示し、「利用し続けたくない」と明確に答えた人は全体の3%未満にとどまった。「利用し続けたい(ややを含む)」と答えた割合は地方政令指定都市が93.1%と最も高く、次いで郊外が89.7%、2大都市圏が87.9%と続き、郊外の方が使い始めると継続意向が高いことが分かった。

Photo

 格安SIM検討者に、利用するに際の不安を聞いたところ、2大都市圏では「問い合わせ先がつながりにくそう」(20.4%)、「不安に思うことはない」(11.9%)、地方政令指定都市では、「サポートが良くなさそう」(35.4%)、「設定方法が分かりにくそう」(24.6%)、「実際に料金が安くなるか分からない」(32.2%)が平均より高い。郊外では「設定方法などを相談できる人が周りにいない」(21.0%)、「設定方法などを相談できる店舗が近くにない」(29.4%)、「自分がどれくらいのデータ容量を使うか分からない」(25.1%)が多かった。

Photo

 格安SIM利用検討者に理由を聞いたところ、全国平均では「今の携帯電話会社の料金に不満があるから」(33.3%)が最大の理由となり、2大都市圏では「iPhoneで使えそうだから」(20.8%)、地方政令指定都市では「あまり通話をしないから」(27.0%)、郊外では、「今使っているスマホのSIMを挿し替えて通信料が安くなるから」(23.4%)、「通信速度が十分早そうだから」(12.2%)といった理由に加え、「今の携帯電話会社との契約の更新月を迎えるから」(14.7%)という理由が挙がった。

Photo

 なお、同社ではカメラのキタムラ モバイル店と連携を開始し、BIGLOBE SIMのサポート店舗を郊外エリアを中心に24店舗展開。BIGLOBE SIMが即日開通可能な店舗も併せて17店舗展開している。

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月03日 更新
  1. Appleが「端末残価」でAndroid陣営を異例の批判、「ホッピング対策」で新たな縛りも? ルール見直しの焦点 (2026年05月02日)
  2. d払い、dポイントのキャンペーンまとめ【5月1日最新版】 1万〜3万ポイントの高額還元あり (2026年05月01日)
  3. 根強いニーズのある「モバイルWi-Fiルーター」 皆さんは使ってますか? (2026年05月02日)
  4. ドコモが「dカード」に公的個人認証を導入 マイナンバーカードで即時本人確認 (2026年05月02日)
  5. 厚さ約19mmでデスク上の配線をスッキリ整理できる「Anker Nano Charging Station」が24%オフの5290円に (2026年04月30日)
  6. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  7. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  8. ソニー本社の展示刷新、スマホ(Xperia)の扱いはどうなった? 空間から読み解く現在地とヒストリー (2026年05月01日)
  9. 中国スマホの“iPhone化”が進む理由 模倣を超えた「最適解」、乗り換え促進の「エコシステム戦略」に迫る (2026年04月30日)
  10. 最上位モデル「Galaxy S26 Ultra(256GB)」、ソフトバンクにMNPで1年間9960円から【スマホお得情報】 (2026年05月01日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年