ICTの格安SIM市場動向調査 シェアトップは「楽天モバイル」

» 2017年06月02日 18時20分 公開

 ICT総研は、6月2日に「2017年 MVNO格安SIMの市場動向調査」の結果を発表した。インターネットユーザー1万703人に対するWebアンケートのうち、格安SIMユーザー1024人の回答を元にしている。

 格安SIMの利用者シェアトップは「楽天モバイル」(20.9%)で、次いで「OCN モバイル ONE」(13.1%)、「mineo」(12.8%)、「IIJmio」(11.2%)、「UQ mobile」(7.6%)と続く。上位5社の合計は65.6%となり、後発の事業者がシェアを伸ばす結果となった。

Photo MVNO「格安SIM」利用者シェア

 格安SIM利用者に対して10項目の満足度について聞き、満足度ポイントを100点満点で換算したところ「コストパフォーマンスの高さ」「最適な料金プランの有無」といった料金面への満足度ポイントが相対的に高い数値となった。今回は2項目とも「mineo」がトップだった。

 一方、MVNOにとって弱点とされている「データ通信の品質・安定性」では「BIGLOBE SIM」、「データ通信の速度」では「UQ mobile」、「コールセンターのつながりやすさ」では「mineo」が満足度トップ。「契約手続きのしやすさ」「開通までの待機時間の長さ」では「FREETEL SIM」、「初期設定のしやすさ」「事業者に対する信頼性」では「IIJmio」の満足度が高くなっている。

Photo MVNO「格安SIM」利用者満足度

 モバイル契約数全体に占めるMVNO契約の比率は9%程度で、1年前と比べると約2%増加。ICT総研では格安SIMの契約数が2017年末に20.9%増の990万契約まで拡大すると見込んでおり、MVNOサービスの市場はまだまだ普及拡大期にあるとしている。

Photo 「MVNOサービス」「格安SIM」の契約数市場規模

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月28日 更新
  1. 「楽天モバイルWiFiスポット」を試してみた 屋内通信の不満解消へ期待も「接続性」に課題 (2026年07月26日)
  2. 夏の暑さ対策グッズでよく見掛ける「ペルチェ素子」ってなんだ? 賢く使うための注意点も (2026年07月27日)
  3. 折りたたみスマホ「OPPO Find N6」を3カ月使って実感した“真価” 仕事とプライベートで大活躍 (2026年07月26日)
  4. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  5. なぜ「LINE VOOM」は嫌われたのか 保護者を悩ませた“子供たちの抜け道” (2026年07月24日)
  6. 気温35度以上のハンディファンは「逆効果」 猛暑を安全に乗り切る使い方と2026年おすすめ5選 (2026年07月27日)
  7. ドコモが「iPhone 17」シリーズや「iPhone Air」を値上げ 一部機種は残価も引き上げ、実質負担額の影響は? (2026年07月24日)
  8. 界面活性剤とマイクロファイバーでタッチパネルをきれいに! ダイソーで220円の「スクリーンクリーナー」を試す (2026年07月25日)
  9. 【3COINS】100段階で風量調整、透明デザインの「大風量ペルチェ付きハンディファン」 3300円 (2026年07月27日)
  10. サムスンが「Galaxy Z Fold8」で横長折りたたみを投入する理由 AIの進化にもマッチ、“iPhone包囲網”も万全か (2026年07月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー