ICT総研が格安SIMの市場動向を調査――利用者シェアは楽天モバイル、信頼性はIIJmioがトップ

» 2016年06月15日 17時21分 公開

 ICT総研は、6月15日に「2016年 MVNO格安SIMの市場動向調査」の結果を発表した。

 本調査はインターネットユーザー1万1009人に対するWebアンケート(6月2日〜5日)のうち、格安SIMの利用者613人の回答結果を元にしている。利用者シェアは楽天モバイルが17.0%でトップとなり、次いでNTTコミュニケーションズの「OCN モバイル ONE」が16.5%、IIJ(インターネットイニシアティブ)の「IIJ mio」が12.4%、ビッグローブの「BIGLOBE SIM」が9.5%、ケイ・オプティコムの「mineo」が9.1%となる。

 10項目の満足度を聞いたところ「コストパフォーマンスの高さ」「最適な料金プランの有無」といった料金面での満足度は他の項目と比べて相対的に高く、「契約手続きのしやすさ」「開通までの待機時間の長さ」「初期設定のしやすさ」など契約・設定関連も平均満足度が比較的高い。一方、データ通信の品質や速度関連、サポート面は平均満足度が相対的に低くなっている。「事業者に対する信頼性」はIIJmioがトップで、mineoとOCN モバイル ONEが続いた。

 総務省によれば、MVNOサービスの契約数は2014年末に895万契約、2015年末は1155万契約と1年間で29%の伸びを記録。同社では事業者などへのヒアリングを元に、2016年末にはこれが34.2%増の1550万契約まで拡大すると推計している。

Photo 格安SIMの利用シェア
Photo 項目別の利用者満足度
Photo MVNOサービスの市場規模

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月16日 更新
  1. 15日配信「iOS 27」の新機能まとめ Siri AIの恩恵を受けられる機種は? 画像編集やSafariにも注目 (2026年09月14日)
  2. 「一瞬の退屈も我慢できない」SNS中毒“ドパガキ”ってなんだ? その心理と、日本以外の状況 (2026年09月15日)
  3. 出そろった「iPhone 18 Pro」の価格を4キャリアで比較 ソフトバンクが衝撃の安さ、楽天モバイルが異例の施策 (2026年09月13日)
  4. 折りたたみ「iPhone Duo」に、iPhone Proシリーズから乗り換えたら“失う”5つのこと (2026年09月15日)
  5. ドコモ、2027年度中に「5Gエリア=SA対応エリア」目指す 品質1位にこだわらず“体感品質”の向上を重視 (2026年09月15日)
  6. Apple、「iOS 27」と「iOS 26.7」を同時公開 セキュリティ修正はiOS 27が126件、26.7が82件 (2026年09月15日)
  7. なぜLINEは“ちょっとした気遣い”で重宝された「ミュートメッセージ」を有料化したのか? (2026年09月08日)
  8. 「iOS 27」配信開始 Siriを刷新、写真アプリやSafariにも新機能 アップデート内容をチェック (2026年09月15日)
  9. Apple Pencilが使える「iPhone Duo」は、iPad miniの代わりになるか? 必ず知っておきたい注意点 (2026年09月15日)
  10. iPhone Duoに競合メーカーが続々反応 「折りたたみの世界へようこそ」「Google Homeスピーカー21個買えます」 (2026年09月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー