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» 2018年04月19日 18時35分 公開

家族で楽しめる「5G体験空間」 ドコモが東京ソラマチにオープン

NTTドコモが、東京ソラマチに常設型の5G体験スペースをオープンする。家族や子供でも楽しめるような展示を目指すという。

[井上翔,ITmedia]

 NTTドコモは4月20日、東京スカイツリー(東京都墨田区)に隣接する商業施設「東京ソラマチ」(同)の5階に、5G(第5世代移動体通信技術)を体感できるコーナー「PLAY 5G 明日をあそべ」を開設する。より多くの人に5Gの世界観を体感してもらうことを目的としており、2019年3月31日(予定)まで常設される。入場は無料だ。

PLAY5G 明日をあそべ 東京ソラマチの5階にオープンする「PLAY5G 明日をあそべ」
オープニングセレモニー オープン前日の19日に行われたオープニングセレモニーの登壇者。左からドコモダケ、土生瑞穂さん(欅坂46)、NTTドコモの中村武宏5G推進室長、菅井友香さん(欅坂46)

主な展示物

 このコーナーでは、5Gの「大容量」「低遅延」「同時多接続」といった特徴を見たり体験したりできる(一部は疑似体験)。

 展示物はドコモがパートナー企業と行ってきた実証実験に関連するものが中心で、数カ月おきに入れ替わる予定。「子供が楽しめるワークショップの実施」(NTTドコモ 中村武宏5G推進室長)も検討中だ。

 オープン当初の主な展示物は、以下の通り。

ジオスタ:未来のスポーツ観戦を体感できる

 「ジオスタ」は、テレビ中継とAR(拡張現実技術)を連動させる取り組みで、フジテレビジョン(フジテレビ)と共同で取り組んだものだ。

 展示会場にある大型ディスプレイには、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で行われたフォーミュラカーのレースが映し出されている。それを備え付けのAR対応スマートフォン(Lenovo Phab 2 Pro)かスマートグラスを通して見ると、レースの模様を立体的に楽しめるようになっている。

大型ディスプレイ この大型ディスプレイに……
スマホをかざす AR対応スマホをかざすと……
立体化 レースコースが立体的になり、レースの状況を立体的に楽しめる

Free View Point Live:未来のライブを体感できる

 「Free View Point Live」は、多数のカメラ画像からリアルタイムに人物の3DCGを生成し、バーチャル空間の「ステージ」に出演できるというデモで、クレセントと共同で実証実験を行ったものだ。

 このコーナーでは「ステージで踊るする側」「ステージを見る側」の両方を体験できる。踊る側は、正面にある先生の説明に従ってダンスをする。ダンスの“本番”では点数も付く。見る側は、VRヘッドセット(HTC VIVE)を装着してその模様を鑑賞する。視点の移動は自由だ。

踊る側 先生の指示に従って踊ると……(実際は菅井さんの正面にインストラクション画面がある)
見る側 3DCGとしてリアルタイム合成され、VRヘッドセットで鑑賞できる

8KパノラマVR

 「8KパノラマVR」は、ドコモの8K(3840×7680ピクセル)・60フレーム/秒のVR映像配信技術を体感できるデモ。同社が開発した8K HMD(ヘッドマウントディスプレイ)とヤマハの立体音響技術「ViReal(バイリアル)」を組み合わせて、沖縄の風景や伝統芸能を“目の前”で楽しめる

8K HMD ドコモが開発した8K HMD

ドコモの通信の歴史

 コーナーの入口には、NTTドコモの「1G」から「4G」までの歩みを振り返る展示もある。懐かしい携帯電話の実機や模型がケース内に展示されている。

 展示のそばには東京ソラマチから比較的近い場所にある「NTTドコモ歴史展示スクエア」(東京都墨田区)のパンフレットも置かれている。この施設には、歴代のドコモ携帯電話や特殊な電話などが多数展示されている。時間があったら足を伸ばしてみても良いかもしれない。

歴史展示 ショルダーフォンからXiスマホまで、通信技術の歩みに合わせた端末が展示されている

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