今年もやりますっ!COMPUTEX TAIPEI 2007

» 2007年06月04日 15時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]

 COMPUTEX TAIPEI 2007が6月5日から6月9日までの5日間、台湾の台北市で行われる。会場は昨年と同じ、「台北国際会議中心」(Taipei International Convention Center)と「台北世界貿易中心」(Taipei World Trade Center)。

 すでに、AMDが将来のCPUブランドノートPCの次期プラットフォームの名称を公表したり、ASUSが日本でプレビュー説明会を行ったり、インテルが秋葉原で次期チップセットを搭載したマザーを一挙に展示したりと、COMPUTEX TAIPEI 2007に合わせて事前に情報を公開しているように、参加ベンダーは2007年に登場する次世代プラットフォームの製品展示に力を入れている模様(すでに店頭で購入できるものもあったりするが)。

ASUSの説明会やインテルのイベントですでに実物が登場しているIntel 3シリーズマザー。AMDもロードマップで示した次世代CPUや2007 International CESで発表した「DTX」プラットフォーム、噂されている次期チップセットに関連する具体的な動きを期待したいところだ

 また、すでに発表されている最新GPUシリーズの派生モデルやDDR3対応メモリ、なにかと話題のフラッシュメモリモジュールやSSD、はたまたPCケース、PC周辺機器、さらには光モノや水モノ、回りモノなどなど、さまざまな「小物」「際物」で、この夏から秋にかけて日本でも出荷されるかもしれないユニークな製品も、毎度のことながら期待したいところだ。

 PC USERでは、明日から本番を迎えるCOMPUTEX TAIPEI 2007の情報を、展示ブースを中心に連日紹介する。

そうはいったものの、個人的には「Ruby」の動向が気になってしょうがない

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月25日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  3. 「IBMはテクノロジーカンパニーだ」 日本IBMが5つの「価値共創領域」にこだわるワケ (2024年04月23日)
  4. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  5. Googleが「Google for Education GIGA スクールパッケージ」を発表 GIGAスクール用Chromebookの「新規採用」と「継続」を両にらみ (2024年04月23日)
  6. バッファロー開発陣に聞く「Wi-Fi 7」にいち早く対応したメリット 決め手は異なる周波数を束ねる「MLO」【前編】 (2024年04月22日)
  7. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
  8. 「Surface Go」が“タフブック”みたいになる耐衝撃ケース サンワサプライから登場 (2024年04月24日)
  9. わずか237gとスマホ並みに軽いモバイルディスプレイ! ユニークの10.5型「UQ-PM10FHDNT-GL」を試す (2024年04月25日)
  10. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー