俺、大晦日なのに中国でパイオニアの液晶テレビを購入したんだ山谷剛史の「アジアン・アイティー」(2/2 ページ)

» 2011年01月24日 16時00分 公開
[山谷剛史,ITmedia]
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日本人が1人で中国人と値引き交渉ができるのか?

 大晦日の夜ということもあってか、客より店員が多い店内に入って“パイオニア”ブランドの販売ブースに行くと、相変わらず担当者はいない。しばらく待ってようやくやってくるほどの「やる気のなさ」だ。聞けばなんと本体とスタンドは別売りという。本体だけでは、ちょっと触っただけでも倒れてしまうので、スタンドは必要だ。“粘り強い”交渉の結果、2959元(約3万7000円)という、日本円にして数百円の値引きに成功、さらに、販売員が「ディズニー公式」と主張するディズニーキャラクター入りデスクランプをセットにしてくれた。

 翌日、“バイオニア”ブランドの液晶テレビが配達された。中国でも地上デジタル放送への移行を進めており、実際に番組の視聴が可能になっている。しかし、販売されているほとんどの製品で地上デジタルチューナーを内蔵していない。購入した“パイオニア“ブランドの液晶テレビも同様で、外付けの地デジチューナーユニットを介してようやく見ることができた。

 家電の専門家ではないので、購入した液晶テレビの画質について評価はしないものの、とりあえず、「KUROは引き締まっていないよね」というコメントを残しておきたい。

配達された“パイオニア”ブランドの液晶テレビと別売りというスタンド、それからサービスでついてきた“ディズニー”デスクトップランプ(写真=左)。その背面インタフェース(写真=中央)と側面のインタフェース(写真=右)

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