あの瞬間を押さえたのは“この”カメラ! 記者Nの七つ道具記者の七つ道具探訪(1/2 ページ)

» 2004年01月22日 01時08分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 ハードウェア、ソフトウェア、パーツなどのPC情報から、カメラ、ビデオ、テレビなどの情報家電、はてはアイドル取材まで……何でもオールラウンドにこなすのが記者Nだ。

 カメラが得意分野なだけに、取材中に巻き起こる決定的瞬間をいくつも捉えていることでも有名。こんな記者Nの愛用の道具はどんなものなのだろう。

ソーテック発表会で、突然前置きもなくキーボードに水をかけた瞬間(2003年1月の記事参照)をキャッチ(左)。身も凍るThinkPadの拷問シーンも(2003年11月の記事参照)震えながら撮影
安部幹事長の「こんいちわ」発言(1月9日の記事参照)を鋭く捉える(左)。ロボットネタも得意。ITmediaの基礎教養分野(2001年1月の記事参照)もきちんと押さえている(右)
“編集長の評価が上がる”という噂がまことしやかに流れる“アイドル系”取材(2003年9月の記事参照)で、その真価を発揮(左)。(あまり想像したくないが)撮ったシチュエーションがかなりセクシーな“お風呂テレビ”レビュー(1月8日の記事参照)の一コマ。体を張っている

決定的瞬間を逃さないのは、このカメラ

道具1 キヤノン EOS Kiss Digital

キヤノンの「EOS Kiss Digital」

 記者Nが捉える“決定的瞬間”をサポートするのは、キヤノンの「EOS Kiss Digital」(2003年8月の記事参照)。「長年、愛用していたキヤノンのPowerShot G1が、(EOS Kiss Digitalの)発売日を待っていたかのように壊れたため」購入した。

 記者Nが心の師匠と崇める“影のデジカメ使い”記者KがEOS Kiss Digitalを即買いしたのが、購入の決め手になったらしい。「使わなくなった交換レンズの“お古”を記者Kから格安で譲ってもらえるのでは……」という計算もあったようだ。

 ただ“ロボット系取材”などでは欠かせない動画撮影に対応していないため、レビュー記事用としてメーカーから借りているコンパクトデジカメをサブカメラとして使用。ちなみに昨年末まではニコンの「COOLPIX 3700」(1月7日の記事参照)を、年明けからは富士写真フイルムの「FinePix F610」(2003年11月26日の記事参照)を使っている。

道具2 フォトランド ディパック・ベージュ(ハクバ写真産業)

インナーバッグ付きのフォトランド ディパック・ベージュ

 記者Nは、バッグもカメラ系メーカーのものを使っている。ハクバ写真産業のフォトランド ディパック・ベージュだ。一眼レフデジカメや交換レンズを入れることができるインナーバッグを内蔵し、耐衝撃性に優れているのが特徴。「PC&一眼レフデジカメ&発表会資料&発表会粗品を“安全・確実”に運べる」

道具が整然と詰め込まれたバッグの内部

道具3 バイオC1 PCG-C1CRX/K

バイオC1 PCG-C1CRX/Kとは長いお付き合い

 取材用のPCは、そのコンパクトさから愛用者が多い「バイオC1 PCG-C1CRX/K」。もう2年半の付き合いだという。

 「モバイルPCのこだわりは、1キロ以下でキータッチが良いこと」という記者Nは先日、超薄型軽量バイオ「505エクストリーム」(2003年11月の記事参照)をWebで先行予約した。しかし冬期賞与の額面を見てすかさずキャンセル……。「求む!バイオC1復活」と叫ぶのは記者Nだけではないだろう。

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