初期設定では、十字キーの上/下とほぼ同じ。メニューのカーソル移動やスクロールのほか、待受画面で上に回すとデータBOX、下に回すとアドレス帳が起動する。
もちろんそのほかに、上/下キーとは独立して起動する機能を「上回転起動機能」「下回転起動機能」として割り当てることもできる。スクロール量はメールやブラウザ、フルブラウザなど、それぞれの機能別に個別設定できるようになっている。

左:+JOGの機能設定画面。ジョグのスクロール量は、大・中・小の3段階で設定可能SO905iの+JOG周辺はくぼんだ形状になっている。そのため普通に操作する限りはその周りにある十字キーが過敏に反応してしまうことはないだろう。なお+JOGは決定キーも兼ねるので、逆に十字キー操作時にジョグダイヤルを押してしまわないよう、+JOGの左右をガードする突起が設けられている。
ワンセグ視聴時に利用できる、タッチセンサー式の操作デバイス「ビューイングタッチキー」。残念ながら動画再生などには利用できない。このデバイスは、使用可能時のみバックライトが点灯して+/−などの文字が浮かび上がる仕組みのようで、例えばmicroSDに保存した動画を再生してみてもそれは点灯せず、操作できなかった。
ワンセグ視聴以外では、フルブラウザのスクロールやカメラのズーム操作、フォトライトのオン/オフなどを操作できる。

ワンセグ視聴時(左)と動画ファイル再生時(→)の違い。ワンセグ視聴中はビューインチタッチキーのバックライトが点灯し、利用可能であることを示している。対して動画ファイル再生時は残念ながら使えない。ボリューム調整くらいできてもよいと思うのだが
写真で解説する「SO905i」
“BRAVIA”&“ウォークマン”の技術とFOMA初の“ジョグ”搭載――「SO905i」
“VIERA”に“Cyber-shot”、フルワイドVGAにワンセグ、HSDPAを標準装備──ドコモが905iシリーズ10機種を発表Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.