もう1つのモード「BEAT RUN」は、2008年6月に行われたRun&Walkアプリのバージョンアップで新たに追加された機能だ。
BEAT RUNモードで起動すると、ワークアウトの開始とともにテンポのいいビートが聞こえてくる。このリズムに合わせてウォーキングやランニングのステップを踏んでいくという仕組み。一定のペースで続けていると、やがて「イエーイ」という音声とともに音楽のトラック数が増え、次第にノリノリになっていく。それまでドラムだけだったところにベースが加わり、さらにメロディーも加わって曲になっていくといった感じだ。「イエーイ」のかけ声とともにともに音楽はますます派手になり、同時に画面デザインもさらにカラフルになる。
LISMOプレーヤーで好きな曲を聴きながら走るのもいいが、BEAT RUNは曲のリズムと自分の走るステップを同調できるので、意外に気持ちよく走れるのがよい。「リズムに合わせよう」と思う方に意識が向くので、「疲れる、しんどい、つらい、やめようかな」などとネガティブに感じにくくなるようだ。
リズムが乱れると「ガンバレー」と音声で励まされ、もっと“ノリ”をよくするためにゲーム感覚でステップアップが図れる楽しみもあるなど、ワークアウトを飽きさせず盛り上げる工夫がなかなか優秀だ。1曲をクリアすると次の曲、さらに次の曲も、と欲が出るので、気がつくと結構長い時間が経っていたりする。これは効きそうだ。
BEAT RUNモードは、2008年9月現在はモーションセンサーを搭載するSportioとG'zOne W62CA、W64SAの3機種で利用できる(今後の新機種でもっと対応機種は増えると思う)。プリセットされている「はじめてのBEAT RUN」のほか、au Smart Sportsのサイトでビートデータを最大3つまでダウンロードして登録しておける。

曲のリズムに合わせてテンポよくステップを踏んでいくと、四角い枠が1つずつ増えてだんだんカラフルに、楽曲もトラック数が増えて重厚なものになっていく。逆にペースを落とすと、四角い枠が1つずつ消えてトラック数も減少。最後はリズム音だけの寂しいものになってしまう2008年9月現在、利用できるビートはプリセットの「はじめてのBEAT RUN」を含めた全11タイトル。このうち5タイトルがウォーキング用、5タイトルがランニング用のビートになっている。ビートデータは試聴できず、まだ数も少ないのは今後に期待したい。また、これらに加えて、ビートデータの自作や既存データのカスタマイズ、自作ビートの共有コーナーなどといった要素も加わるとさらに楽しくなりそうだ。
(次に続く)
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