ソフトバンクのシャープ製端末「AQUOS SHOT 945SH」は、ハイビジョン動画撮影対応の1210万画素CCDカメラや防水、防塵性能を備えているほか、「ケータイWi-Fi」にも対応した夏モデルのフラッグシップモデルだ。ソフトバンクの「AQUOS SHOT」を冠するモデルとしては3世代目となる。発売は7月上旬以降の予定。
ボディ形状は従来のAQUOS SHOT端末と同じく回転2軸型を採用し、ビュワースタイルで快適に撮影やタッチ操作ができる。ボディサイズは約51.5(幅)×112.5(高さ)×18.2(最薄部約16.9)ミリ、重さは約140グラム(いずれも暫定値)。945SHはAQUOS SHOT端末では初めて防水性能を実装したが、前モデルの「AQUOS SHOT 940SH」とほぼ同じサイズを維持している。重さは約10グラム増している。ディスプレイは940SHと同じく約3.4インチのフルワイドVGA液晶で、静電式のタッチパネルに対応している。
ボディカラーはノーブルレッド、ブラック、ホワイト、ゴールドの4色。ホワイト以外の3色には、背面にアルマイト染色を採用し、ヘアライン加工が施されている(ホワイトは塗装)。裏面は、ノーブルレッドとゴールドがツヤなし、ブラックとホワイトがツヤありとなっており、本体色によって質感や手触りが異なる。
なお、940SHに搭載された、十字キーを強く押すと素早くスクロール、弱く押すとゆっくりスクロールできる「ベクターパッド」は、945SHには搭載されていない。940SHではこのベクターパッドを利用し、十字キーを回しながらなぞると、お勧めの機能を表示する「スピンぐるメニュー」を呼び出せた。一方、945SHでは左下ソフトキーを長押ししてスピンぐるメニューを起動し、十字キーを押してカーソル移動する(940SHでは十字キーを回してなぞるとカードルが移動する)。スピンぐるメニューはタッチパネルでの操作も可能だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.