NTTドコモ栃木支店とPCPhaseが、ドコモのAndroidスマートフォン向けに「誰もが使いやすい」をコンセプトにしたホームアプリ「シンプルホーム」を開発した。Google Playから無料でダウンロードできる。
シンプルホームは、シニア層やスマートフォンになじみのないユーザーでも、Androidスマートフォンが簡単に使えるように配慮して開発されたホーム画面。ボタンのサイズや文字のサイズを大きめに確保するなど、ユニバーサルデザインを意識した設計にしつつ、「いかにもシニア向け」なデザインではないインタフェースを目指した。時計やアンテナ表示、バッテリー残量などは見やすく大きく配置している。
電話をかける画面や設定画面はAndroid標準のものではなく独自に設計。ホーム画面に3つのワンタッチダイヤルボタンを備えて分かりやすくしたほか、「よく話す」人を一覧表示する機能などユニークなものも用意した。またカメラや写真の閲覧、インターネット(Webブラウザ)などはすぐに呼び出せるよう1画面目に配置。そのほかにも地図やお出かけなど、よく使うアプリは直接呼び出せる。
対応端末は「MEDIAS LTE N-04D」「Xperia acro HD SO-03D」「AQUOS PHONE SH-06D」「ARROWS X LTE F-05D」「AQUOS PHONE SH-01D」「REGZA Phone T-01D」。


設定画面は必要な機能に絞って専用のメニューを用意。一部の便利アプリは直接開けるようになっている。インストールされていない場合は、Google Playのダウンロード画面が開く。アプリの一覧表示画面もスペースに余裕があり押しやすい
KDDI、Android向けホームアプリ「かんたんメニュー」を提供
Androidスマートフォン向けに「Yahoo! JAPAN」アプリと「Yahoo! ホーム」を提供
“気軽なヒマつぶし”がテーマのAndroid向けホームアプリ「ヒマセレ」登場
ACCESS、Androidアプリ群「NetFront Life」を発表――まずはブラウザやホーム画面を提供Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.