ドコモ、クアッドコアCPU搭載スマホ「ARROWS X F-10D」を7月20日に発売

» 2012年07月18日 16時16分 公開
[田中聡,ITmedia]

 NTTドコモが、富士通製のスマートフォン「ARROWS X F-10D」を7月20日に発売する。また、7月13日から予約を受け付けている。

photophoto 「ARROWS X F-10D」。ボディカラーはBlack、White、Blueの3色

 チップセットは最大1.5GHz駆動のクアッドコアCPUを備えるNVIDIAの「Tegra 3」を採用し、待機時やバックグラウンドでの通信時など、高い処理能力を必要としない画面で動作する5つ目の「コンパニオンコア」も備えている。ディスプレイは4.6インチのHD(720×1280ピクセル)表示対応のTFT液晶を搭載。高音質エンジン「Dolby Mobile V3」も搭載し、美しい映像と迫力あるサウンドを体感できる。

 アウトカメラには、1310万画素の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を採用し、画像処理エンジン「Milbeaut Mobile」と組み合わせて、高感度・低ノイズな写真を撮影できる。裏面にはスマート指紋センサーでは、指紋認証を使ったセキュリティ機能はもちろん、指紋センサーはロック画面を解除するスイッチにもなっている。

 各種センサーを駆使したヒューマンセントリックエンジンも進化し、手に持っている状態なら画面をオンにし続ける「持ってる間ON」、環境光に合わせて液晶の色味を変える「インテリカラー」、周囲の騒音環境に合わせて通語音声を聞きやすくする技術、そして富士通スマホとして初の温湿度センサーも利用できる。バッテリーは1800mAhと大容量なものを用意。富士通独自の「NX!エコ」などの節電アプリをプリセットしたほか、おくだけ充電と急速充電も行える。

「ARROWS X F-10D」の主な仕様
機種名 ARROWS X F-10D
OS Android 4.0
CPU NVIDIA Tegra 3 AP33(1.5GHzクアッドコア)
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約67×135×11.7ミリ
重さ 約152グラム
連続通話時間 3G:約420分、GSM:約590分
連続待受時間 3G:約560時間、LTE:250時間、GSM:約420時間
バッテリー容量 1800mAh
メインカメラ 有効約1310万画素CMOS
インカメラ 有効約130万画素CMOS
メモリ ROM:16Gバイト、RAM:1Gバイト
外部メモリ microSDHC(最大32Gバイト)
ディスプレイ 約4.6インチHD(720×1280ピクセル)TFT液晶(1677万色)
ボディカラー Black、White、Blue
主なサービス・機能 Xi、FOMAハイスピード(下り最大7.2Mbps/上り最大5.7Mbps)、指紋センサー、おサイフケータイ、赤外線通信、Bluetooth(Ver 4.0)、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n)、テザリング(8台)、GSM、エリアメール、スマートフォンあんしん遠隔サポート、docomo Palette UI、dマーケット、DLNA、microSIM、ほか

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