KDDIが9月28日、4G LTEサービス加入者向けの「海外ダブル定額」の対象エリアの拡大を発表した。海外ダブル定額は、国際ローミング時のパケット通信が定額で利用できるサービス。海外での通信はLTEではなく、現地オペレーターが提供する3Gか2Gネットワークを利用する。
サービス開始は10月1日午前0時(日本時間)から。新たにサウジアラビア、パキスタン、ボツワナの事業者が3Gでの定額データ通信に対応し、海外ダブル定額は合計135のエリアで利用可能になる。
4G LTEサービスを契約していれば、海外ダブル定額エリアでは、海外ダブル定額対象の事業者にのみ接続される。
KDDIの「4G LTE」、ローミング時の「海外ダブル定額」に対応
KDDI、下り最大75Mbpsの「4G LTE」を9月21日スタート
KDDI、8月1日から「海外ダブル定額」対応エリアを拡大 利用可能エリアが114地域に
KDDI、「海外ダブル定額」の対象事業者を拡大――世界100エリアで利用可能にCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.