Android版Google 日本語入力、ローマ字入力に特化した「Godan キーボード」導入

» 2012年10月04日 21時29分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]
Photo 「Godan キーボード」

 Googleは、Android版「Google 日本語入力」を10月4日にアップデート。新たに「Godan キーボード」を導入した。

 Godan キーボードはケータイ配列やQWERTY配列に続く新しい配列で、ローマ字入力を目的にデザインしたもの。右手で「K」「S」「T」「N」などの子音、左手で「A」「I」「U」「E」「O」の母音を入力できるようになっており、フリック操作やキーの小ささになじめないユーザー向けとなっている。

 このほか、ケータイ配列とGodan キーボードでは読み仮名の濁点/半濁点を省略、または小文字にしていなくても変換候補を表示するようになった。例えば「くーくるにほんこにゆうりよく」で「グーグル日本語入力」と変換できる。さらに、同じ文字列から始まる変換候補数を抑えて代表的なものに絞り、より多様な変換候補を表示。ハードウェアキーボードが有効になると自動的にソフトウェアキーボードを隠したり、ポップアップの有無やフリック感度の調節も可能になるなど、さまざまな変更を加えている。

 対象となるのはAndroid 2.1 以上を搭載した端末で、利用にはGoogle Play からインストール、またはアップデートが必要となる。

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