「RAZR M 201M」は、ソフトバンクモバイルからは初登場となるMotorola Mobility製のスマートフォン。グローバルモデルをベースに、SoftBank 4G(AXGP)やおサイフケータイなどに対応した。発売時の搭載OSはAndroid 4.0だが、後日Android 4.1へのアップデートも行う予定だ。
基本的なスペックは9月に発表された海外モデルと同様で、幅61ミリと比較的コンパクトなボディに、4.3インチのQHD(540×960ピクセル)Super AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載。狭額縁設計によるディスプレイの広さが特徴だ。CPUには1.5GHz駆動のデュアルコアプロセッサを採用した。カメラは有効約800万画素CMOSで30万画素のインカメラも備える。
KDDIから登場したRAZR IS11Mと同様に、ボディはの背面パネルにケブラー繊維を用いており、軽さと強さを両立させた。また一目でRAZRと分かる個性的なデザインにもなっている。さらにディスプレイには、強度が高い「ゴリラガラス2」を採用した。そのほか、ユーザーの使い方にあわせた省電力設定を端末が自動で調整するスマートアクションや、ホーム画面には左右フリックでほとんどの操作が完結するユーザーインタフェース、Yahoo!Japanとコラボしたウィジェットを用意するなど、使い勝手にもこだわっている。発売は、10月下旬以降の予定。
機種名 | RAZR M 201M |
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OS | Android 4.0 |
CPU | MSM8960 1.5GHz(デュアルコア) |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約61×123×8.3ミリ(最厚部10.9ミリ)※ホワイトの最薄部は8.8ミリ |
重さ | 約128グラム |
連続通話時間 | 3G:約950分、GSM:520分 |
連続待受時間 | AXGP:約200時間、3G:約520時間、GSM:480時間 |
バッテリー容量 | 2000mAh |
メインカメラ | 有効約800万画素CMOS(AF・手ブレ対応) |
インカメラ | 有効約30万画素CMOS |
メモリ | ROM:8Gバイト、RAM:1Gバイト |
外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 約4.3インチQHD(540×960ピクセル)Super AMOLED Advanced(1677万色) |
ボディカラー | ブラック、ホワイト |
主なサービス・機能 | SoftBank 4G(AXGP)、ULTRA SPEED、プラチナバンド、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n※2.4GHz、5GHz)、Bluetooth、GPS、おサイフケータイ、緊急速報メール、ほか |
発売時期 | 2012年10月以降 |
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