エレコムは、AR(拡張現実)技術をを活用した「ARグリーティングカード」と「ARコードシール」を10月下旬に発売する。
ARとは、現実の情報にコンピューター上の情報を重ね合わせるというもの。例えばカメラを通して表示されたディスプレイ映像にテキストや画像、オブジェクトや動画など、さまざまなものを重ねることが可能となる。
今回のARグリーティングカードとARコードシールを使うには、まず無料の専用アプリ「ARAPPLI」をダウンロードする必要がある。製品に印刷してあるQRコードを読み込み、オリジナルの音声つき動画を撮影してメッセージをアップロードする。その際、エレコムのオリジナルフレームも利用可能だ。
その後、メッセージを送りたい相手にカードまたはシールをプレゼント。相手はスマートフォンなどでQRコードを読み込めば、動画メッセージを視聴できる。アップロード後は1年間サーバに保管されるほか、スマートフォンなどに保存すれば、期限に関係なくアプリを経由して閲覧できる。
ARグリーティングカード「EDT-ARCシリーズ」は、目的に合わせて選べる「Birthday」「Baby」「Christmas」「Heart」「New Year」「Thank you」「Wedding」といった7種類のデザインを取りそろえている。2つ折りのカードタイプで、幅は148ミリ、高さは210ミリ。価格は1050円だ。ARコードシール「EDT-ARSシリーズ」は、幅が45ミリで高さが45ミリのシールタイプ。1枚入りが577円、3枚入りが1470円。
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