写真で解説する「VEGA PTL21」手かざし操作に対応(2/2 ページ)

» 2012年10月22日 18時15分 公開
[今西絢美(ゴーズ),ITmedia]
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 VEGA PTL21のモデルのメインターゲットは「10代後半〜20代の新しいものを面白いと感じて使いこなす世代」(説明員)ということもあり、カメラ機能に工夫が凝らされた。カメラのスペックは800万画素CMOSのメインカメラに加え、200万画素CMOSのインカメラを搭載。さらに、「mini Camera」では8つのトイカメラ風やインスタントカメラ風などのウィジェットが用意されており、各ウィジェットをタップするとフィルターの効果をリアルタイムで確認しながら撮影できる。

 さらに、「Photo Studio」アプリを使えば、写真の補正やトリミング、デコレーションなどもできる。

photophoto 複数のカメラアプリが搭載されているようなものなので、あとからトイカメラアプリを追加する必要がない (写真=左)。各アプリを起動すると、ホーム画面上に小さなカメラウインドウが表示され、すぐに写真を撮影できる。ウインドウのサイズは調整可能(写真=右)

photo 「Photo Studio」では基本的な画像の編集作業だけでなく、装飾することもできる

 また、ビジネスパーソンや学生にオススメの「Cam Note」というアプリもある。このアプリではノートや黒板、ホワイトボードなどに書かれた文字を読みやすく調整して撮影できる。また、撮影後の画像に手書き文字やテキストなどで加工することも可能だ。

photophoto 効果を確認しながら撮影できる。また、グリッド線の表示に対応するので、まっすぐ撮影しやすい(写真=左)。撮影してみると、確かに通常のカメラアプリで撮影するよりもコントラストが強調されて文字が読みやすい(写真=右)

photophoto 画像の文字やスタンプを挿入できるCam Note

photophoto 学生がノートを友だちと交換し合うときなどに使うのに良さそう

 VEGA PTL21は基本的な使い勝手にもこだわっており、「Mini Window」という便利機能では、ウェブブラウジングやメール作成などをしながら、ミュージック、動画、テキストメモを画面上に小さく表示できる。

photophoto 画面下部に常に表示されているメニューアイコンをタップすると、ミュージック、、御動画、テキストメモのアプリを起動できる(写真=左)。「テキストメモ」を選択すると、このように一番手前にメモが表示される。「買い物メモなどに使うのが便利」(説明員)だそうだ(写真=右)

 ほかにも「オリジナルアイコン」機能によるアイコンのアレンジにも対応する。

photophotophoto 変更したいアプリのアイコンを長押しし、「Change」もしくは「Deco」をタップする(写真=左)。「Change」では、任意で選択した画像を好きな形に切り抜いてアイコンにできる(写真=中央)。「Deco」ではアイコンにフレームを追加できる。ホームスクリーンのすべてのアイコンに適用できる(写真=右)

photo デフォルトの「カメラ」アプリのアイコンを変更してみた。「Facebook」など、端末独自アプリ以外のアイコンでもカスタムできる

 VEGA PTL21には卓上ホルダが同梱され、充電中にはスマホの画面を時計表示に切り替えられる。また、今回発表された「au+1 collection」では透明ケースに加え、ファッションブランド「Pinky Girls」とのコラボカバー「Dot Rose by Pinky Girls」が本モデルに対応している。これらは卓上ホルダに置く際にもカバー装着したままでの充電が可能だ。

photophoto シンプルな充電台が付属する。スタンドとしても役立つ(写真=左)。シンプルなクリアケースとローズ&ドット模様がかわいいケース。装着したまま卓上ホルダに置けるのでありがたい

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