ソフトバンクモバイルは、下り最大76MbpsのSoftBank 4G(AXGP)に対応したMotorola Mobility製Androidスマートフォン「RAZR M 201M」を、10月26日に全国で発売すると発表した。
RAZR M 201Mは、幅61ミリと比較的コンパクトなボディに4.3インチのQHD(540×960ピクセル)Super AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載した端末。狭額縁設計によるディスプレイの広さが特徴で、ディスプレイ表面には強固で傷つきにくいゴリラガラス 2を採用した。カラーはブラックとホワイトの2色を用意。ブラックの背面には、同じ重さの鋼鉄と比較して5倍の強度を持つという米DuPonのKEVLAR繊維が使われている。ボディの厚さも8.3ミリ(ホワイトは8.8ミリ)とスリムに仕上がっている。
発売時の搭載OSはAndroid 4.0だが、後日Android 4.1へのアップデートも行う予定。また12月15日以降にはWi-Fiテザリングにも対応する。チップセットには1.5GHz駆動のデュアルコアプロセッサーを搭載した。9月に発表された米国モデルはNFCに対応しているが、国内版ではNFCに変えておサイフケータイ(FeliCa)をサポートしている。発売に合わせて、4000mAhの大容量モバイルバッテリーをプレゼントするキャンペーンも実施する。
| 機種名 | RAZR M 201M |
|---|---|
| OS | Android 4.0 |
| CPU | MSM8960 1.5GHz(デュアルコア) |
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約61×123×8.3ミリ(最厚部10.9ミリ)※ホワイトの最薄部は8.8ミリ |
| 重さ | 約128グラム |
| 連続通話時間 | 3G:約950分、GSM:520分 |
| 連続待受時間 | AXGP:約200時間、3G:約520時間、GSM:480時間 |
| バッテリー容量 | 2000mAh |
| メインカメラ | 有効約800万画素CMOS(AF・手ブレ対応) |
| インカメラ | 有効約30万画素CMOS |
| メモリ | ROM:8Gバイト、RAM:1Gバイト |
| 外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
| ディスプレイ | 約4.3インチQHD(540×960ピクセル)Super AMOLED Advanced(1677万色) |
| ボディカラー | ブラック、ホワイト |
| 主なサービス・機能 | SoftBank 4G(AXGP)、ULTRA SPEED、プラチナバンド、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n※2.4GHz、5GHz)、Bluetooth、GPS、おサイフケータイ、緊急速報メール、ほか |
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