搭載OSはAndroid 4.0。富士通が得意とする内蔵センサーを駆使した使いやすさも健在で、使用中の画面オフを防ぐ「持ってる間ON」、ボディが机の上などに置かれると余分な電力消費をセーブする「水平時すぐにスリープ」、ユーザーの年齢に合わせて画面の色味を補正する「あわせるビュー」などを搭載した。
また音声通話のしやすさにももちろんこだわっていて、相手の声がはっきり聞こえる「スーパーはっきりボイス4」をはじめ、ホールなどでの反響音を抑える「響カット」、相手の声をゆっくりにする「ゆっくりボイス」を内蔵。また通話時の音質をユーザーの年齢に合わせて調整する「あわせるボイス2」なども用意している。
そのほかの機能では、ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイ(FeliCa)に対応する。おサイフケータイはNFCもサポートしており、電話帳、画像、アプリなどを対応機種に送信できるAndroidビームや、将来的にはNFCを利用した決済なども行えるという。FM波を飛ばして手軽にラジオで聴けるFMトランスミッタでは、ミュージックプレーヤーだけでなくワンセグの音声もFMラジオで聞くことができる。


タッチパネル全体を使った手書き文字入力もできる(写真=左)。搭載するセンサー類を使って、ディスプレイや通話音質を自分にあった設定に調整できる(写真=中央)。付属の卓上ホルダを使うと、急速充電も可能(写真=右)

この冬モデルから、auスマートパスのサイトにアクセスできる専用アプリがプリセットされた。ARROWS efにももちろん入っている(写真=左)。特定のアプリを起動させないようにできるガードアプリ「milock(マイロック)」。スマート指紋センサーでロックを解除させることもできる(写真=中央)。富士通(元東芝)の人気キャラ“くーまん”がおしゃべりする「くーまんの部屋」もあるでふよ(写真=右)
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