写真で解説する「Optimus G Pro L-04E」バッテリー容量3000mAh(2/2 ページ)

» 2013年02月06日 18時16分 公開
[平賀洋一,ITmedia]
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 ソフト面の大きなトピックが、複数のアプリを1画面で利用できる「Qスライド」の進化。Optimus Gに搭載された従来のQスライドは、動画やワンセグをホーム画面やほかのアプリ画面と重ねて表示するものだった。Optimus G Proの新しいQスライドは、PCのGUIのようにマルチウィンドウ表示が可能になった。同時に起動できるアプリは動画/ブラウザ/カレンダー/電卓など最大2つまで。すでに起動しているアプリ(ホームアプリも含む)と合わせて、同時に3つのアプリを表示できる。

photophotophoto PCのようなマルチウィンドウ表示が可能な新しい「Qスライド」(写真=左、中央)。重ねるアプリは通知バーから呼び出す(写真=右)
photophotophoto 従来同様、重ねたアプリの透過設定も可能。ブラウザにカレンダーを重ねて、ギリギリまで薄く表示してみた(写真=左、中央)。Qスライドに限ったことではないが、独自機能にはクイックガイドで説明が入る

 マルチウィンドウ化で従来のQスライドよりも操作の自由度が上がっており、対応アプリも増えた。Optimus Gで実現した「ながら機能」をさらに便利にしたもので、5インチフルHDのディスプレイと高い処理能力を生かした象徴的な新機能といえるだろう。

 また面白いと思ったのが、赤外線通信を使った家電リモコン機能。同様のアプリはサードパーティ製でもいろいろあるが、Optimus G Proは赤外線ポートの位置をわざわざ端末上部にして、自然なリモコン操作が行えるようにした。またロック画面でホームキーを長押するとリモコンが表示されるなど、プリセットアプリとしての作り込みがなされている。

photophoto ホームキーを長押すると表示されるリモコン画面(写真=左)。テレビなどのAV家電以外も登録できる(写真=右)
photophotophoto ロック画面(写真=左)の解除はピンチアウト操作で行う。このディスプレイテーマでは、指の動きに合わせて水滴のグラフィックが広がるのが面白かった(写真=中央)。デフォルトのホーム画面はdocomo Palette UI(写真=右)
photophotophoto 壁紙などのテーマを4種類プリセットしている(写真=中央)。ホームの長押でアプリの起動履歴を表示。一括消去やタスクマネージャーを起動するボタンも用意されている(写真=中央)。ホームボタンにはLEDがあり、着信時などの光り方を設定できる
photophotophoto デモ機にインストールされていたアプリの一覧
photophoto WebブラウザのChromeでITmedia Mobileを表示したところ。左側が文字の大きさを50%表示にしたもの
photophoto 標準の日本語入力システムは、左端の記号入力バーが特徴的なLG日本語キーボード
photophoto NFCとおサイフケータイ(写真=左)、バッテリーの設定メニュー(写真=右)
photophotophoto 左から、ROM(ストレージ)とRAM(メモリ)の空き容量と、ソフトウェアのバージョン情報
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