MMD「スマートフォンに関するイメージ調査」を発表――「驚きを感じない」半数も「進化に期待」は65％

[エースラッシュ，ITmedia]

　MMD研究所は、10月23日に「スマートフォンに関するイメージ調査」の結果を発表した。調査日は10月17日〜10月19日で、調査対象はスマートフォンを所有している20歳以上の男女1251人。

　これによると、スマートフォンの新製品が発表となった際に「過去に比べると驚きを感じなくなった」と回答したのは50％。一方、65.6％はスマートフォンの進化に「期待する」と答えており、進化の度合いについては「見た目があまり変わらないが機能が進化していくと思う」が最も多くなった。

　また、スマートフォンに期待する機能の上位は「1カ月充電不要なバッテリー」「歩いていると自動で充電されている」「充電する際にケーブルが不要」となっている。

リリース本文

　以下、リリースの本文です。

「スマートフォンに関するイメージ調査」

スマートフォンの新製品の発表に「過去に比べると驚きを感じなくなった」と5割が回答

スマートフォンを所有している20歳以上の男女（N=1,251）を対象に、毎年発表されるスマートフォンに対して予想を超える「驚き」を感じていますか？という質問をしたところ、50.0％の人が「過去に比べると驚きを感じなくなった」と回答し、19.8％の人が「過去も現在も驚きをあまり感じたことはない」と回答している。

スマートフォンの進化に「期待する」と答えた人は65.6％

スマートフォンが今後も進化していくことに期待しているかという質問をしたところ、「大いに期待している」が20.2％、「期待している」が45.4％と合わせて65.6％の人がスマートフォンの進化に期待していることがわかった。

今後のスマートフォンの進化の度合は「見た目より機能だと思う」が46.4％

今後のスマートフォンの進化について聞いたところ、「見た目があまり変わらないが機能が進化していくと思う」と回答した人が46.4％と最も多く、次いで「フィーチャーフォンやスマートフォン以外の全く新しい携帯電話が登場すると思う」が19.7％となった。

スマートフォンに「あったら良いな」と思うことTOP3「1ヶ月充電不要なバッテリー」「歩いていると自動で充電されている」「充電する際にケーブルが不要」

スマートフォンに「あったら良いな」と思うことについて質問したところ、「1ヶ月充電不要なバッテリー」が52.4％、「歩いていると自動で充電されている」が38.0％、「充電する際にケーブルが不要」が37.6％と充電に関することが上位にランクインする結果となった。次いで、「ダウンロードスピードの速さ」や「CPU処理能力が高いこと」と続き、快適に動作することが重要な指標となっていることがわかった。