ソフトバンク初のAndroidタブレット「MediaPad 10 Link+ 402HW」、法人向けに提供

» 2014年10月30日 17時06分 公開
[田中聡,ITmedia]

 ソフトバンクモバイルが、Huawei製のAndroid タブレット「MediaPad 10 Link+ 402HW」(Huawei製)を、法人ユーザー向けに2014年12月上旬以降に発売する。

 MediaPad 10 Link+は、Android 4.4を搭載した10.1型(1280×800ピクセル、IPS方式)のLTEタブレット。ソフトバンクとしては初のAndroidタブレットとなる。厚さは9.9ミリというスリムなボディを実現している。カラーはシャンパン1色。

photophoto 「MediaPad 10 Link+ 402HW」

 FDD-LTE方式のSoftBank 4G LTEに対応しており、下り最大112.5Mbpsの高速通信が可能。900MHz帯のプラチナバンドもサポートする。バッテリーは6020mAhと大容量のものを搭載しており、LTE接続時の連続待受時間は約600時間。プロセッサは1.6GHz駆動のクアッドコアCPU付きの「HiSilicon Kirin 910」を搭載。カメラはメインが有効約300万画素CMOS、インが有効約30万画素CMOS。

 料金プランは、スマ放題の「法人タブレットプラン」を提供する。1台の場合、基本使用料金の月額1700円(税別、以下同)とWeb基本使用料の月額300円に、月額3500円(2Gバイト)からの「データ定額パック」を利用できる。2台以上の場合は、代表回線向けに月額9500円(10Gバイト)からの「法人データシェア専用パック」(10Gバイト)を提供し、2回線目以降は月額500円で代表回線とデータ通信をシェアできる。

「MediaPad 10 Link+ 402HW」の主な仕様
機種名 MediaPad 10 Link+ 402HW
メーカー Huawei
OS Android 4.4
プロセッサ HiSilicon Kirin 910/1.6GHzクアッドコア
メインメモリ 1Gバイト
ストレージ 8Gバイト
外部メモリ microSDHC(最大32Gバイト)
ディスプレイ 約10.1型 TFT液晶(IPS方式)
解像度 1280×800ピクセル
連続待受時間 約600時間(FDD-LTE)、約700時間(W-CDMA)、約700時間(GSM)
バッテリー容量 6020mAh
メインカメラ 有効約300万画素CMOS
インカメラ 有効約30万画素CMOS
ボディカラー シャンパン
サイズ 約257(幅)×176(高さ)×9.9(奥行き)ミリ
重量 約640グラム

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