くるっと回してアナログ時計に切り替えも――iFITの“両面スマートウォッチ”2015 CES

» 2015年01月13日 15時33分 公開
[山根康宏,ITmedia]

ビジネスと運動の両シーンで使える両面スマートウォッチ

 各メーカーの説明員も最新製品のアピールに力が入る2015 CESの最終日。2015年のCESはウェアラブル関連製品も多数出展されていたが、iFitが2015年春に販売予定の「iFIT DUO」は、アナログとデジタル両製品を融合した面白い製品だ。

 デジタル表示のスマートウォッチが好きな人もいれば、アナログ時計派でシンプルな製品を求める人もいるだろう。iFIT DUOは、なんと本体部分が両面構造になっており、片側がアナログ時計、もう片側がスマートウォッチのデジタル表示となっている。ディスプレイを回転させると、アナログ時計とスマートウォッチを切り替えられる。例えば運動中だけはスマートウォッチとして使い、普段はアナログ時計として使う、という使い分けができるのだ。

 活動量計としての機能はしっかり備えており、歩数計測や消費カロリー、移動距離計算、睡眠状態の計測などが可能。一方スマートウォッチとしては、スマートフォンに着信した電話やメッセージの通知を受けることもできる。もちろん防水対応なので、屋外での運動中も安心して利用できる。平日はスーツを着て仕事をし、休日は運動に汗を流す、なんて生活をする人にiFIT DUOは最適な製品だろう。

photo 見た目は普通の腕時計なiFIT DUO
photo 時計の上部はヒンジにより引き上げることができる
photo 回転させ反対側にすると、液晶表示のスマートウォッチとなる
photo こちらは四角い文字盤バージョン
photo 時計本体を横にずらすと、やはり反対側に回転させられる。モックアップなので画面表示はステッカー
photo 時計部分は外れないようになっている

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月05日 更新
  1. 飲食店でのスマホ注文に物議、LINEの連携必須に批判も 「客のリソースにただ乗りしないでほしい」 (2025年12月04日)
  2. 「楽天ポイント」と「楽天キャッシュ」は何が違う? 使い分けのポイントを解説 (2025年12月03日)
  3. 「スマホ新法」施行前にKDDIが“重要案内” 「Webブラウザ」と「検索」選択の具体手順を公開 (2025年12月04日)
  4. 三つ折りスマホ「Galaxy Z TriFold」の実機を触ってみた 開けば10型タブレット、価格は約38万円 (2025年12月04日)
  5. 楽天ペイと楽天ポイントのキャンペーンまとめ【12月3日最新版】 1万〜3万ポイント還元のお得な施策あり (2025年12月03日)
  6. 楽天の2年間データ使い放題「バラマキ端末」を入手――楽天モバイル、年内1000万契約達成は確実か (2025年11月30日)
  7. サイゼリヤの“注文アプリ”が賛否を呼ぶ理由──「使いやすい」「紙メニュー前提」など多様な意見 (2025年11月23日)
  8. Z世代で“友人のInstagramアカウント乗っ取り”が流行? いたずらで済まない不正アクセス禁止法違反 保護者が注意すべきこと (2025年12月04日)
  9. NHK受信料の“督促強化”に不満や疑問の声 「訪問時のマナーは担当者に指導」と広報 (2025年12月05日)
  10. NTT系初の耳をふさがない集音器「cocoe Ear」発表 補聴器でない理由、AirPods Proとの違いは? (2025年12月03日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー