NTTドコモは5月13日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製Androidスマートフォン「Xperia A4 SO-04G」を発表した。機能面で妥協せず、手に収まるコンパクトサイズを目指したモデルで、フィーチャーフォンユーザーにもおすすめとしている。発売は6月中旬の予定。
ハードウェアの仕様は、2014年冬モデルとして登場した「Xperia Z3 Compact SO-02G」がベースとなっており、ボディが手触りのよいマットな樹脂素材に変更されていることと、OSがAndroid 5.0となったことが大きな違いだ。ボディカラーは「温かみ」をテーマに、White、Gray、Pink、Blueの4色を展開する。
メインカメラは有効2070万画素のCMOSセンサー、インカメラは有効約220万画素のCMOSセンサーを採用している。カメラアプリでは、被写体の顔に効果を加える「スタイルポートレート」に新たに対応している。オーディオはハイレゾ音源(本体単体では最大96kHz/24bit)の再生、アップスケーリング機能「DSEE HX」、ノイズキャンセリング機能を備えた。
モバイル通信は下り最大150MbpsのLTEに対応、「VoLTE」による音声通話もサポートするが、LTE-Advancedサービス「PREMIUM 4G」には対応しない。無線LAN(Wi-Fi)は、最大433Mbps(IEEE802.11ac)で通信可能だ。
そのほか、おサイフケータイ、NFC、ワンセグ、PS リモートプレイなど、SO-02Gの機能は全て搭載している。
| 機種名 | Xperia A4 SO-04G |
|---|---|
| メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
| OS | Android 5.0 |
| プロセッサ | Qualcomm Snapdragon MSM8974AC/2.5GHzクアッドコア |
| メインメモリ | 2Gバイト |
| ストレージ | 16Gバイト |
| 外部メモリ | microSDXC(最大128Gバイト) |
| ディスプレイ | 約4.6型HD TFT液晶 |
| 解像度 | 720×1280ピクセル |
| 連続通話時間 | LTE:約990分/3G:約700分/GSM:約650分 |
| 連続待受時間 | LTE:約620分/3G:約760分/GSM:約590分 |
| バッテリー容量 | 2600mAh |
| メインカメラ | 有効約2070万画素CMOS |
| インカメラ | 有効約220万画素CMOS |
| ボディカラー | White、Gray、Pink、Blue |
| サイズ | 約66(幅)×128(高さ)×9.1(奥行き)ミリ |
| 重量 | 約129グラム |
| 発売予定 | 2015年6月中旬 |
ドコモ、「Xperia Z4」や「ARROWS NX」など2015年夏モデル10機種を発表――Androidケータイも登場
使い勝手とコスパを重視した5型スマホ「AQUOS EVER SH-04G」
スワロ輝くミッキーのフリップカバーを同梱――「Disney Mobile on docomo DM-01G」
待受時間900時間オーバーのAndroidケータイ「ARROWS ケータイ F-05G」
Android採用で「LINE」通話も可能な折りたたみFOMA「AQUOS ケータイ SH-06G」
10.1型の“世界最薄・最軽量”タブレット「Xperia Z4 Tablet SO-05G」――ドコモから
7型IGZO液晶搭載のAndroidタブレット「AQUOS PAD SH-05G」
5カ月連続で「Xperia Z3 Compact SO-02G」が1位――SBIの2015年4月中古携帯/スマホ売上ランキング
Z3相当の機能をコンパクトなボディに凝縮――「Xperia Z3 Compact SO-02G」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.