格安スマホのラインアップが充実してきたことで、最近ではLTE対応の端末も安く買えるようになってきました。これによって価格メリットがありながら自由に選べる時代になったといえます。今回は、2015年4月以降に発売された端末で2万円以下の機種を紹介します。
OS | Android 5.0 |
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CPU | クアッドコア 1.2GHz |
RAM / ROM 外部メモリ |
1GB / 8GB micro SDHC(最大32GB) |
サイズ / 重量 | 144×70.7×7.7mm 約132g |
ディスプレイ | 5インチ HD (1280×720) |
バッテリー容量 | 2,400mAh |
対応LTE Band | Band 1/3/19 |
SIMサイズ | nanoSIMサイズ |
カメラ | メインカメラ:800万画素 インカメラ:500万画素 |
価格 | 20,000円 |
「gooのスマホ」として今年の5月1日に発売された、「g02」を見ていきましょう。この機種はZTE製の「Blade S Lite」をカスタマイズしたモデルで、バッテリー容量の大きさと、カメラの画素数が高い点が特徴です。
「gooのスマホ」の販売を手掛ける「goo Simseller」ではSIMカード(OCNモバイルONE)とのセット販売も行っています。これから格安SIMを始める方にとってはまさにスターターキットのような存在で購入後すぐに使い始められるのもポイントです。なお、同サイトではSIMカードがセットで20,000円。MNPにも対応しています。
OS | Android 5.1 |
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CPU | クアッドコア 1.5GHz |
RAM / ROM 外部メモリ |
1GB / 8GB micro SDHC(最大32GB) |
サイズ / 重量 | 133×66×8.6mm 約118g |
ディスプレイ | 4.5インチ FWVGA (854×480) |
バッテリー容量 | 1,800mAh |
対応LTE Band | Band 1/3/19/28 |
SIMサイズ | microSIMサイズ |
カメラ | メインカメラ:500万画素 インカメラ:200万画素 |
価格 | 14,500円 |
国内ベンチャー企業のUPQ(アップキュー)から8月23日に発売した「UPQ Phone A01」を紹介します。DMM make storeで販売され、Android 5.1を搭載でクアッドコア 1.5GHz搭載ながら14,900円と価格は大変リーズナブル。また、格安スマホとしては珍しくBand28に対応しています。Band28はまだ運用の実験段階ですが、正式運用が始まったらすぐに使えるのは嬉しいですね。
話題性も高く、デザインが他と一線を画すことから、DMM make storeでは初回出荷分は完売。次回作も期待されている注目のメーカーです。
OS | Android 5.1 |
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CPU | クアッドコア 1.2GHz |
RAM / ROM 外部メモリ |
1GB / 8GB micro SDHC(最大32GB) |
サイズ / 重量 | 124×62.5×10.2mm 約107g |
ディスプレイ | 4.5インチ WVGA (800×480) |
バッテリー容量 | 1,500mAh |
対応LTE Band | Band 1/3/19 |
SIMサイズ | microSIMサイズ |
カメラ | メインカメラ:500万画素 インカメラ:30万画素 |
価格 | 15,200円 |
最後にコヴィア・ネットワークスから発売される「FLEAZ POP」。FLEAZ POPは、4インチと小さめのSIMフリースマホで、こちらもAndroid 5.1を搭載しています。独自のAPN設定アプリを組み込んでおり、簡単な操作でAPNの設定変更を行うことができるので、初心者から上級者、さらにはシニア層でも簡単に使い始められることでしょう。価格は15,200円で、販売開始は9月上旬の予定です。
気になる国内キャリアごとのLTE対応バンドを見ていきましょう。
g02 | UPQ Phone A01 | FLEAZ POP | |
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Band 1 | ◯ | ◯ | ◯ |
Band 3 | ◯ | ◯ | ◯ |
Band 19 | ◯ | ◯ | ◯ |
Band 21 | |||
Band 28 | ◯ | ||
※Band 28は2015年以降にサービス開始を予定している帯域です |
g02 | UPQ Phone A01 | FLEAZ POP | |
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Band 1 | ◯ | ◯ | ◯ |
Band 3 | ◯ | ◯ | ◯ |
Band 8 | |||
Band 21 | |||
Band 41 | |||
※Band 28は2015年以降にサービス開始を予定している帯域です |
Band1とBand3、Band19は3機種とも対応、UPQ Phone A01に至ってはBand28にも対応。基本的にはどの機種を選んでも、キャリアスマホとほぼ同等の通信環境が確保できそうです。
※今回紹介したSIMフリースマホはau系MVNOに対応している周波数帯が少ないため割愛いたしました
少し前までSIMフリースマホは、スペック・サポートの面から使うには敷居が高かったと思います。しかし、最近では、スペック・サポート体制が改善され、さらに取扱い店舗も増えたことで手に取れる環境も整ってきました。使い勝手・購入場所・使用前後のサポート、それらすべてを鑑みて、キャリアとの比較をして良い時期にきたのかもしれませんね。
(文:齊藤克久)
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