Windows 10 Mobile、ついに本格上陸へ!!SIM通

» 2015年11月04日 06時00分 公開
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 10月14日、日本マイクロソフト株式会社は「Windows 10 Partner Device Media Briefing」というイベントを開催。その中で、Windows 10 Mobileを搭載したスマホを、日本でも販売することを正式に発表しました。

マイクロソフト

 今回の発表では、すでにWindows 10 Mobile搭載で開発着手が宣言されている「マウスコンピューター」、FREETELの「プラスワン・マーケティング」、ドスパラでお馴染みの「サードウェーブデジノス」の3社に加えて、「VAIO」「日本エイサー」「トリニティ(NuAns)」が参入することが明らかに。計6社から販売されることになります。

 詳しい端末スペックなどは、後日、各メーカーより詳細発表となりますが、iOS、Androidに次ぐ、第3のOSの本格発売に多くのモバイルファンが色めき立っているのではないでしょうか。

トリニティとは?

 「いよいよVAIOが本気を出すのか!?」と気になる一方で、トリニティという見慣れない会社名を見かけます。こちらはiPhoneやXperia、Galaxyといった機種のスマホケースや、電気スタンドをはじめとしたオフィス雑貨やカバン、小物を手がけている企業が運営するブランド「NuAns NEO」の名称で販売されるこの機種は、スペックは明らかにされていませんが、本体の半分が木製というこれまでのスマホには全くなかったデザインです。Windows Mobileはどちらかといえば、男性からの支持が高いように思います。しかし、この斬新かつ、親しみのあるデザインをもったスマホは、女性から注目が集まりそうな予感がします。

 ユーザからはキャリアからの登場が望まれながら、いつまで経っても投入されないことに半ば諦め気味でしたが、SIMフリースマホの知名度が高まりにより、キャリアに依存しない販売スタイルが定着しようとしているのでしょうか。また、Windows 10 Mobileについても、今後、続報がわかり次第お伝えできればと思います。

(文:SIM通編集部)

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