株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は、同社のMVNO SIMブランドIIJmioで提供する個人向けモバイルデータ通信サービス「IIJmio 高速モバイル/Dサービス」のファミリーシェアプランにおいて、利用可能なSIMの枚数を最大10枚までに引き上げることを発表しました。
これまでIIJmioのファミリーシェアプランでは、1つの契約に対し合計3枚のSIMを利用することができました。それはどういうことかと言うと、バンドされている10GBのデータ通信を3枚のSIMで分け合って使うというもの。また、追加したSIMカードはデータ専用ではなく、それぞれ音声通話機能を付けることができます。もちろん月額料金もかなり安く、キャリアで同程度のシェアプランに加入した際の約3分の1に抑えることができるという、とっても魅力的な内容。
そんなお得で賢いシェアプランが今回最大10枚まで追加することが可能に。なお追加に関して幾つか注意するポイントもあります。
と、4枚目からSIM自体に料金がかかったり、同一契約で10回線すべてに音声通話機能を持たせたりすることができません。
また、シェアプランで3枚以下、4枚以上に関わらず気をつけて欲しいポイントとして、SIMを追加する際の手数料が新規契約やパッケージ購入時にはかかりませんが、これらのケースを除き通常1枚につき2,000円発生するということ。
初期契約の段階で、どのように運用するかを決めたほうが良さそうですね。
しかし、ただ漠然と「10枚まで使える。通話回線も5つまでなら付けられる」と聞いてもピンと来ない場合もあることでしょう。IIJでは今回の改定に合わせ、利用シーン別の使い方を解説してくれています。毎月の料金目安も記載してあるため、より具体的にイメージすることができるのではないでしょうか。
また、今回の改定を記念したキャンペーンも開催。期間は申し込み開始となる3月1日から4月30日までの2ヵ月間。キャンペーンの内容は以下のとおりです。
(文:SIM通編集部)
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