KDDIと沖縄セルラー電話は3月17日、加入から3年目(25カ月目)以降の解約金が発生しない「新2年契約」を発表した。また、同時に「誰でも割」などの定期契約型の料金プラン・割引サービスにおける契約更新期間を2カ月間に延長することも発表した。(記事内記載の料金は、全て税別)
「新2年契約」は、auスマートフォン・携帯電話の新料金プラン(カケホ、スーパーカケホ)を対象に、6月1日から提供する。既存の「誰でも割」適用者が新2年契約に変更する場合、契約更新期間外でも解約金はかからない。月額料金は、誰でも割適用時のものに一律300円加算する。具体的には、以下の通りとなる。
なお、「LTEプラン」(旧プラン)には新2年契約を設定しない。
auの定期契約型プラン・割引サービスは現在、契約満了月の翌月を解約金のかからない「契約更新期間」としている。今回の取り組みでは、契約更新期間を契約満了月の翌々月までの2カ月間に延長する。
スマホ・タブレット・モバイルデータ通信に関する定期契約については、2016年5月に更新期間を迎えるものから延長する。対象のプラン・サービスは以下の通り。
また、光インターネットサービス「auひかり」「auひかり ちゅら」に関する定期契約についても、2016年7月以降に準備ができ次第、延長を開始する。対象プランは以下の通り。
ただし、auひかり ホーム ずっとギガ得プラン/ギガ得プランについては、インターネットプロバイダーに「au one net」を指定している場合のみ対象となっている(3月17日現在)。他のプロバイダーを指定している場合の取り扱いについては「現在検討中」(KDDI広報部)だ。
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