一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)とスマートフォンアプリジャム2016実行委員会は、4月16日〜17日にかけて「スマートフォンアプリジャム2016(SPAJAM2016)」東京B会場の予選を行った。
予選には大学生、社会人などの計9チームが参加。テーマ「不注意にそなえる」をもとにアプリの開発を行い、最優秀賞はチーム「Outer Inside」の「iPost 〜Real Notification〜」が選ばれた。
本アプリはポストの蓋を開閉した際、スマートフォンに通知をして、撮影した写真を送るというもの。手紙を確認するコストや見忘れを解決するというアイデア、ストーカーへの対策や再配達などの社会的問題に対する解決策まで発展が望めること、今回のSPAJAMで提供されたセンサーネットワークモジュールと連携した技術力と実装力などが審査員に高く評価された。
優秀賞には「第二宇宙速度」「ちゅらゴンズ」「UDEGE」の3チームが選出され、本選には最優秀賞に加え優秀賞のチームから最大2チーム、学生チームの中から学生枠として1チームが出場する。今後順次行われる札幌、仙台、東京C、東京D、東海、大阪(締め切り)、福岡の予選では参加チームを募集中で、予選参加者には特製SPAJAM2016ステッカーをプレゼントする。
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