ジャストシステムは4月21日、広告ブロックアプリに関する調査結果を発表した。調査期間は4月7日〜11日で、調査対象は10〜60代の男女1332人。
調査によると、PCやスマートフォンにインストールすると、ネット上の広告を非表示にできるアプリの認知率は34.9%で、そのうちの33.3%が利用中だと分かった。利用していない認知者のうち、46.6%は興味を持っているという。
利用者の理由で最も多かったのは、「Webページを閲覧する際にバナー広告が邪魔だったから」(58.1%)。広告主となる企業から報酬を受け取ることでホワイトリストとして登録し、その企業の広告はブロックされないようになる広告ブロックアプリについては、67.1%が否定的であることが分かった。
一方で、多くのアプリ利用者は「ストレスが減った」と回答。利用者の83.9%が「コンテンツ閲覧のストレスが減った」、76.1%が「Webページやコンテンツの内容をじっくりと見ることができるようになった」、75.5%が「Webページの表示スピードが改善された」と答えている。
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