LTE/3Gの同時待受+指紋センサー対応――5.5型のSIMフリー「ZTE BLADE V7 MAX」、9月22日発売

» 2016年09月09日 23時23分 公開
[田中聡ITmedia]

 ZTEジャパンが、SIMロックフリースマートフォン「ZTE BLADE V7 MAX」を9月22日に発売する。9月9日から予約を受け付ける。価格は3万4800円(税別)。

 BLADE V7 MAXは、厚さ7.2mmの薄型ボディーに、5.5型フルHD(1080×1920ピクセル)液晶(IPS方式)を搭載したミッドレンジのスマートフォン。

ZTE BLADE V7 MAX 「ZTE BLADE V7 MAX」
ZTE BLADE V7 MAX

 ディスプレイには端がカーブした2.5D曲面エッジガラスを採用し、背面にかけて滑らかなボディーを形成。耐久性を確保できるよう旭硝子の強化ガラス「Dragontrail」を採用した。側面と背面はアルミ合金製で、光沢感を持たせるようカットしたエッジや背面上部のチェック柄など、外観の美しさにもこだわった。カラーはゴールドとシルバーの2色展開。

ZTE BLADE V7 MAX
ZTE BLADE V7 MAX
ZTE BLADE V7 MAX

 機能面での大きな特徴が、LTEと3Gの同時待受(DSDS:Dual Sim Dual Standby)に対応したこと。日本で販売されているスマートフォンでは「Moto G4 Plus」に次ぐDSDS対応となる。例えば電話は大手キャリアのSIMで受けて、データ通信はMVNOのSIMで行う、といった使い方ができる。ただし2枚のSIMで同時に通信することはできないため、一方のSIMで電話中に、もう一方のSIMでデータ通信をすることはできない。また、片方のSIMスロットがmicroSDスロットも兼ねているため、2枚のSIMとmicroSDを同時には使用できない。

ZTE BLADE V7 MAX
ZTE BLADE V7 MAX SIMカードの設定。どちらのSIMをデータ通信に用いるかを決められる

 プロセッサはMediaTek製の「MTK6755M」(8コアCPU)を採用。ZTEによると、MediaTek製のプロセッサを搭載したスマートフォンでDSDSに対応したのはBLADE V7 MAXが初めてだという。メインメモリは3GB、内蔵ストレージは32GB。海外では4GBメモリを搭載したモデルもあるが、コストの兼ね合いもあり、日本向けでは3GBとなった。バッテリー容量は3000mAh。

 側面には6層の指紋センサーを搭載し、0.3秒の速さでロックを解除できるという。Xperiaのように電源キーと一体になってはおらず、電源キーとセンサーを個別に設置した。従来のように背面にセンサーを搭載しないことで、ボディーの薄型化にも貢献している。ロック解除以外の機能も備え、センサー部分に触れてカメラのシャッターを切ったり、掛かってきた電話に応答したりできる。指定したアプリにロックを掛け、指紋認証によって起動させる設定や、5本の指ごとにワンタッチでアプリを起動できる設定も用意した。

ZTE BLADE V7 MAX 右側面に指紋センサーを搭載
ZTE BLADE V7 MAX 指紋認証の設定。写真撮影や電話の応答はオン/オフにできる

 アウトカメラは1600万画素CMOSで、0.3秒でピントを合わせられる像面位相差AF、2色のLEDを発光させるデュアルトーンフラッシュ、デジタル式手ブレ補正を採用した。インカメラは800万画素CMOSで、5段階の自動美顔機能、パノラマ自撮り、iPhoneのように画面を光らせてフォトライトとして使えるスクリーンブラッシュを備える。

ZTE BLADE V7 MAX
ZTE BLADE V7 MAX アウトカメラでは「自動モード」と「プロモード」を用意
ZTE BLADE V7 MAX インカメラの主な機能

 加速度センサー、近接センサー、照度センサーに加え、ジャイロセンサーも搭載しており、ZTEは「話題のゲーム(Pokemon GO)も遊べる」とアピールする。

 通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsで。LTEの対応バンドはBand 1(2100MHz)、3(1800MHz)、5(850MHz)、8(900MHz)、19(900MHz)で、ドコモとソフトバンク(Y!mobile)のSIMカードを利用できる。auの通信はサポートしていない。

 その他、ETWS(緊急地震速報)、DTSサウンド、FMラジオにも対応している。外部接続端子にはUSB-Type Cを採用しており、USBケーブルとACアダプターが付属する。

 BLADE V7 MAXはイートレンド、NTT-X Store、CaravanYU、コジマ、上新電機、ソフマップ、ZOA、ひかりTVショッピング、ビックカメラ、ムラウチドットコム、ヨドバシカメラで取り扱う。MVNOでの取り扱いは検討中とのこと。

ZTE BLADE V7 MAXZTE BLADE V7 MAX

 なお、フラグシップモデルの投入について、プロダクトマーケティングのディレクターを務める、吉本晃氏は9日の発表会で「言ってしまうとその次の発表会の意味がないが(笑)、乞うご期待」と述べた。海外では既に「AXON 7」や「AXON 7 mini」が発表されているが、これらの両方またはいずれかのモデルが導入される可能性が高い。

「ZTE BLADE V7 MAX」の主な仕様
機種名 ZTE BLADE V7 MAX
メーカー ZTE
OS Android 6.0
プロセッサ MediaTek MTK6755M/1.8GHz 8コア
メインメモリ 3GB
ストレージ 32GB
外部メモリ microSDXC(最大128GB)
ディスプレイ 約5.5型フルHD TFT液晶
解像度 1080×1920ピクセル
連続通話時間 約620分
連続待受時間 約340時間
バッテリー容量 3000mAh
アウトカメラ 有効約1600万画素CMOS
インカメラ 有効約800万画素CMOS
ボディーカラー ゴールド、シルバー
サイズ 約77(幅)×154(高さ)×7.2(奥行き)mm
重量 約167g
ネットワーク LTE:Band 1(2100MHz)、3(1800MHz)、5(850MHz)、8(900MHz)、19(900MHz)
W-CDMA:Band 1(2100MHz)、6(800MHz)、8(900MHz)、19(800MHz)

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