ソフトバンクは1月20日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製Androidスマートフォン「Xperia X Performance」「Xperia XZ」のOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSはAndroid 7.0で、ビルド番号は両機種ともに「39.2.D.0.204」となる。
両機種にOSバージョンアップを適用すると、2つのアプリを同時に画面表示する「マルチウィンドウ」機能、通知エリアからのインライン返信機能、画面表示の拡大・縮小機能など、Android 7.0で新規に追加された機能を使えるようになる。また、Android 6.0から追加された省電力機能「電池の最適化(Dozeモード)」が移動中かつ非充電時にも一部適用されるようになった。
その他、主要な機能改善や仕様変更は以下の通り。
OSバージョンアップは、端末単体で行う方法と、インターネットに接続したWindows PC・Macと端末をUSBケーブルでつないで行う方法がある。所要時間は両機種ともに最大で80分程度とされているが、端末内のデータやアプリの状況によって時間は前後する。本体内のデータは保持されるが、念のために重要なデータはmicroSDやPCなどにバックアップ取ることをお勧めする。
端末設定で「端末情報」→「システムアップデート」→「ソフトウェア更新」と進むと開始できる。以後、画面の指示に従って操作を行うまた、通知パネルにバージョンアップの旨が表示された場合は、それをタップしても開始できる。
更新データのダウンロードは、Wi-Fi(無線LAN)かソフトバンクの4G・3G回線で行う。4G・3G回線を使う場合、パケット通信料金は無料だ。
Windows PCまたはMacを使って更新する場合、事前にソニーモバイルコミュニケーションズのWebサイトから「Xperia Companion」をダウンロードしてWindows・macOSにインストールしておく必要がある。
Xperia Companionのインストール後、Windows PC・Macと端末をUSBケーブルで接続し、Xperia Companionを起動して「ソフトウェア更新」を選択する。その後は、Xperia Companionの指示に従おう。
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