3月29日18時以降の夕方も、UQ mobileが好調で下り17.13Mbpsだが、今回はLTE NETが26.63Mbpsで上回り、本家の意地を見せた。IIJmio(タイプA)は下り7.91MbpsとUQよりは低いが、同じ時間帯で測ったドコモ系の回線が0〜2Mbps台と苦戦したため、大いに健闘したといえる。
一方でmineo(タイプA)は0.84Mbpsと低調な結果に。mineo(タイプA)は2016年11月からから夕方は下り0Mbps台が続いており、ランチタイム並みに苦戦を強いられている。何とか1Mbps以上は出るよう改善してほしいところだ。
上りはこの時間帯も大差なく、4〜7Mbps台でまとまった。
計測開始時刻 | 下り平均(Mbps) | 上り平均(Mbps) | |
---|---|---|---|
mineo(Aプラン) | 18:10 | 0.84 | 4 |
UQ mobile | 18:15 | 17.13 | 4.64 |
IIJmio(タイプA) | 18:21 | 7.91 | 5.4 |
au(LTE NET) | 18:00 | 26.63 | 7.43 |
全体的に、3月は2月と変わらない傾向になり、UQ mobileがMVNOとは思えない爆速ぶりを発揮した。唯一2月と違うのは、午前と昼でLTE NETの速度を超えたこと(ちなみに上りもUQ mobileが超えている)。もちろん計測時間が異なるため、同時に計測したら結果は変わる可能性もあるが、それでも「キャリア並みの速度が出る」と言っても過言ではない。
3月のau系MVNOの傾向を簡単にまとめると、以下のようになる。
今回の測定結果はあくまで参考データの1つとして役立てていただき、他のさまざまな情報も踏まえて、より良いMVNOを選んでほしい。
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