KDDIは、5月16日にシャープ製スマートフォン「AQUOS SERIE mini SHV33」のAndroid 7.0へのバージョンアップを実施する。
Android 7.0では、2つのアプリを画面に同時に表示できる「マルチウィンドウ」機能に対応。絵文字の種類増加に伴いカテゴリー分け・表示順が変更となり、アルバムアプリで特定の写真の表示・非表示が切り替え可能となった。通知画面の一部も変更され、SMSの返信や設定変更など通知画面から実行できる操作が追加となる。
バックグラウンドでのアプリ動作を規制し、データ使用量を減らせる「データセーバー」機能も追加。ロック画面とホーム画面で別々に壁紙を設定できるようになる。また「Music Player(旧LISMO)」 だけでなく全ての音楽プレーヤーでハイレゾ音源の再生が可能となる。
OSアップデートに伴い、「スクリーンショットシェア」アプリの画面スワイプでスクリーンショットを撮る機能、スクリーンショットの撮影に関する設定機能が削除される。また、マナーモードを「サイレント」に設定した場合に一切のバイブ動作をしなくなる。
アップデートは「設定」→「端末情報」→「システムアップデート」から行える。更新時間はWi-Fi、4G(LTE/WiMAX 2+)共に約60分で、ファイルサイズは約1.2GB。モバイル回線を利用して更新ファイルをダウンロードした場合、通信料が発生する。更新後のビルド番号は「03.02.02」。
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