プロセスセンターの内部は、商品化の流れに従って4F、3F、2Fの順に公開されました。各階はいずれも高セキュリティフロアとなっており、部外者は入室できないようになっています。
1Fで検品された端末は4Fに運ばれます。そして査定、検品、データ消去が行われます。データ消去には「blancco(ブランコ)」と、フィーチャーフォン用の「Re-secure(リセキュア)」というソフトが使われます。マシン1台で20台まで対応でき、iPhoneやiPadは1台あたり10〜15分ほどで消去できるそうです。
端末はデータが全て消去されると、3Fのリユース携帯端末およびPC検査・商品化フロアに移動します。携帯電話の作業フロアと、PCの作業フロアがあります。
2Fは、買い取りや査定、出品準備を行うEコマース販売作業エリアになっています。このフロアはプロセスセンターならでは。3万台まで在庫を持てるスペースが確保されています。
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