中古スマホを大量買い取り&再生 ゲオの「名古屋プロセスセンター」に潜入してきた(2/3 ページ)

» 2017年08月31日 07時19分 公開
[すずまりITmedia]

プロセスセンター内の様子

 プロセスセンターの内部は、商品化の流れに従って4F、3F、2Fの順に公開されました。各階はいずれも高セキュリティフロアとなっており、部外者は入室できないようになっています。

ゲオ、名古屋プロセスセンター プロセスセンター1階で説明するプロセスセンター長の栗真喜朗氏。入荷した商品はまずこの1Fのフロアで検品が行われます

 1Fで検品された端末は4Fに運ばれます。そして査定、検品、データ消去が行われます。データ消去には「blancco(ブランコ)」と、フィーチャーフォン用の「Re-secure(リセキュア)」というソフトが使われます。マシン1台で20台まで対応でき、iPhoneやiPadは1台あたり10〜15分ほどで消去できるそうです。

ゲオ、名古屋プロセスセンター 4Fのリユース携帯端末個人情報消去エリアでのデータ消去作業の様子
ゲオ、名古屋プロセスセンター blanccoのソフトを使い、復元不可能なレベルまで書き込みを行います。サークルが緑に変わったものは消去が完了した端末
ゲオ、名古屋プロセスセンター データ消去を終えた端末に、個体が識別できる固有の番号が割り振られたラベルが貼られます。これでデータ消去されたというデータがサーバに残り、どの店からでも照会可能になります

 端末はデータが全て消去されると、3Fのリユース携帯端末およびPC検査・商品化フロアに移動します。携帯電話の作業フロアと、PCの作業フロアがあります。

ゲオ、名古屋プロセスセンター 検品の様子。ボタン動作、スピーカー、液晶など、1台ずつ人の手と目で確認されます
ゲオ、名古屋プロセスセンター FeliCaにデータが残っていないかを検査するラインも
ゲオ、名古屋プロセスセンター 1台ずつデータをチェック。チップが壊れていないか、情報が残っていないかがチェックされます。残高などの情報が残っている場合は全て消去されます。緑のチェックマークが2つついたら処理完了
ゲオ、名古屋プロセスセンター FeliCaのチェックが終わった後、さらにチェック漏れがないか確認するラインも
ゲオ、名古屋プロセスセンター 実際に触りながら最終検査中。このあと外部でクリーニング作業が行われます
ゲオ、名古屋プロセスセンター フィーチャーフォンの検品も行われていました。最近は端末の種類も限られているので、根強いファンからのニーズが高いそうです
ゲオ、名古屋プロセスセンター 中古PCの検品作業ラインも。検品内容はモバイルと同じだそうです

 2Fは、買い取りや査定、出品準備を行うEコマース販売作業エリアになっています。このフロアはプロセスセンターならでは。3万台まで在庫を持てるスペースが確保されています。

ゲオ、名古屋プロセスセンター 買い取り申し込みされた端末を査定するエリア。個人から買い取り申し込みみがあった端末もここで査定されます。査定結果に了承が得られたものを買い取ります
ゲオ、名古屋プロセスセンター オンライン販売用の写真撮影を専門に行うコーナー。端末ごとに写真が用意されるため、傷などの状態も分かるようになっているとのこと
ゲオ、名古屋プロセスセンター 商品画像の登録が終わり、販売準備が整った製品がEC用の在庫として格納されています。ここだけで約1万点の端末が在庫として待機しています
ゲオ、名古屋プロセスセンター とことん目視と手作業でチェックされているのが分かりました

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